掲載日:2023年1月6日

ページID:9014

ここから本文です。

子どもの転落事故に注意!落ちるまではあっという間です(東京都)

子どもが保護者の目の届かないところでベランダに出て、エアコンの室外機やいすなどを足掛かりに手すりを乗り越え、転落する事故が繰り返し発生しています。
部屋の空気の入れ替えや、洗濯物を干すなど、何かと開け閉めすることが多いベランダですが、行動範囲が広がり始める小さい子どもにとっては、命に関わる事故が起きかねない危険な場所です。
ご家庭のベランダに、椅子や踏み台、エアコンの室外機など、子どもがよじ登る足がかりとなるものがないか、改めて確認しましょう。

事例

  • 自宅の2階のベランダで台に乗って遊んでいたところ、ベランダの柵を飛び越えて転落した。(2歳)
  • 親が外出中に、2階のベランダを乗り越えベランダの柵にぶら下がった後、足から落ちた。

事故を防ぐポイント

(1)ベランダ周辺環境の見直し

  • ベランダの柵の近くにプランター、椅子、テーブルなど子どもの踏み台になるような物を置かない。
  • ベランダにエアコン室外機を設置する場合には、柵から60cm以上離すか、上から吊るすなど、設置場所に注意する。
  • ベランダの出入口に、子どもの手の届かない位置に補助鍵を設置し、しっかりと施錠する。

(2)保護者の見守りや子どもへの教育

  • ベランダのある部屋に、短時間でも子どもを一人にしない。
  • 子どもだけ家に残して外出しない。
  • 子どもだけでベランダに出さない。子どもをベランダで遊ばせない。
  • 子どもにベランダからの転落の危険性について日頃から教える。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じカテゴリから探す

こちらのページも読まれています

 

中央区トップページ > くらし・手続き > 消費生活 > 中央区消費生活センター > 注意情報 > 子どもの転落事故に注意!落ちるまではあっという間です(東京都)