掲載日:2023年1月18日

ページID:2969

ここから本文です。

ヘルパンギーナについて

ヘルパンギーナとは

ヘルパンギーナはコクサッキーウイルス・エンテロウイルスが主な原因の感染症で、乳幼児に多くみられる夏かぜの代表的な病気です。
主に接触感染飛沫感染ですが、糞便にもウイルスが存在するため、手指を介して経口感染も起こります。
2から7日の潜伏期間の後、突然38度以上の発熱、続けて口の内に水疱が出現し、水疱が破れて痛みも伴います。その後2から4日で解熱し、7日程度で治癒します。高熱による倦怠感や口の内の痛みなどから、食事や水分を十分にとれず、脱水になることもあります。
症状がなくなった後も、3から4週間は便にウイルスが排泄されるため、手洗いを徹底しましょう。
ヘルパンギーナの治療は、発熱などつらい症状を緩和する対症療法が中心です。口の中に水疱ができるため、食事がとりやすいよう、柔らかく、薄味の食事を工夫し、水分補給を心がけることが大切です。

予防方法

予防のためには、外から帰った後や食事の前、トイレの後などの手洗い・うがいを行うことが大切です。
幼稚園、保育園、学校など、集団生活ではタオルを共用することは避けましょう。


手洗いうがい

関連リンク

ヘルパンギーナ(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)

ヘルパンギーナの流行状況(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)

東京都こども医療ガイド-ヘルパンギーナ-(東京都福祉保健局)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ先

中央区保健所健康推進課感染症対策担当

〒104-0044 明石町12-1

電話:03-3541-5988

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

中央区トップページ > 健康・医療・福祉 > 医療 > 感染症 > ヘルパンギーナについて