掲載日:2023年1月18日
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ヘルパンギーナについて
ヘルパンギーナとは
ヘルパンギーナはコクサッキーウイルス・エンテロウイルスが主な原因の感染症で、乳幼児に多くみられる夏かぜの代表的な病気です。
主に接触感染と飛沫感染ですが、糞便にもウイルスが存在するため、手指を介して経口感染も起こります。
2から7日の潜伏期間の後、突然38度以上の発熱、続けて口の内に水疱が出現し、水疱が破れて痛みも伴います。その後2から4日で解熱し、7日程度で治癒します。高熱による倦怠感や口の内の痛みなどから、食事や水分を十分にとれず、脱水になることもあります。
症状がなくなった後も、3から4週間は便にウイルスが排泄されるため、手洗いを徹底しましょう。
ヘルパンギーナの治療は、発熱などつらい症状を緩和する対症療法が中心です。口の中に水疱ができるため、食事がとりやすいよう、柔らかく、薄味の食事を工夫し、水分補給を心がけることが大切です。
予防方法
予防のためには、外から帰った後や食事の前、トイレの後などの手洗い・うがいを行うことが大切です。
幼稚園、保育園、学校など、集団生活ではタオルを共用することは避けましょう。
手洗いうがい
関連リンク
ヘルパンギーナ(東京都感染症情報センター)(外部サイトへリンク)
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課感染症対策担当
〒104-0044 明石町12-1
電話:03-3541-5988
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