掲載日:2023年7月3日

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エムポックス(旧名称:サル痘)

令和5年5月26日に「サル痘」から「エムポックス」に感染症法上の名称が変更されました。

エムポックスとは

エムポックスは、オルソポックスウイルス属のエムポックスウイルスによる感染症です。主にアフリカの一部地域で発生していましたが、2022年5月以降、欧州、アメリカ地域を中心とした世界的な流行となり、2023年5月現在111の国・地域で87,000人以上の感染が確認されています。

日本では感染症法上の4類感染症に指定されています。2022年7月に国内1例目の患者が確認され、その後散発的に発生が報告されていましたが、2023年に入り患者の報告数が増加しています。

感染経路

感染経路は、接触感染、飛沫感染です。感染した人や動物の皮膚の病変、体液、血液に触れた場合(性的接触を含む)や、患者と近くで対面し、長時間の飛沫にさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合などに感染します。

症状

潜伏期間

7日から21日(平均12日)

症状経過

発熱、頭痛、リンパ節の腫れ、筋肉痛などの症状が1日から5日間続き、その後、発疹が出現します。発疹は水ぶくれ状になり、最後にはかさぶたになってはがれ落ちます。発疹は体だけではなく、口の中や、陰部、目にもできることがあります。

多くは2週から4週間で自然回復しますが、特に、免疫抑制状態にある患者などでは重症化することもあります。

2022年以降の流行では、発熱やリンパ節腫脹などの前駆症状がなく、急に発疹が出現する事例も報告されています。

予防方法

エムポックスと診断された場合や感染が疑われる場合は、サージカルマスクを着用し、水ぶくれや発疹は衣服やガーゼで覆うなど、発疹部分が周りの人と触れないないよう対策をしましょう。かさぶたがはがれ落ちて無くなるまで感染力があるとされています。

今般の国際的な流行について、主要な感染経路は性的接触です。不特定多数との性交渉や、原因不明の発疹がある場合の性交渉は避けるようにしましょう。

疑う症状があったら

エムポックスを疑う症状がみられた場合は、お近くの医療機関にご相談ください。また、医療機関を受診される際には、マスクを着用し、発疹部位を衣服やガーゼで覆う等の感染対策をした上で受診してください。

感染症法との関係

エムポックス(旧名称:サル痘)は、四類感染症として定められ、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出ることが義務付けられています。

届出基準や発生届の様式は、東京都感染症情報センターのホームページをご確認ください。

東京都感染症情報センター(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ先

中央区保健所健康推進課感染症対策係

〒104-0044 明石町12-1

電話:03-3541-5988

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