掲載日:2025年6月2日

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MR定期予防接種が受けられなかった方へ(任意予防接種)

概要

MR(麻しん・風しん混合)定期予防接種の対象だった時期に、予防接種を受けることができなかった方に対して、中央区が実施する任意予防接種(行政措置接種)として接種費用を全額公費負担の上、接種を実施しています。

病気や予防接種の詳細はMR(麻しん・風しん混合)(定期予防接種)をご覧ください。

 

対象者・接種回数

接種時に中央区に住所を有し、麻しん未罹患で以下に該当する方

  1. MRまたは麻しんの予防接種を1回も受けていない方で、2歳以上小学校就学前々年度までの方
    1回
    注記:2回目の接種はMR定期予防接種第2期(対象:小学校就学前年度)で接種ができます。
  2. MRまたは麻しんの予防接種を2回受けていない方で、小学校1年生以上20歳未満の方 
    最大2回

注記:本制度を使用し2回接種を行う場合は、1回目の接種から27日以上の間隔をおいて2回目の接種を行ってください。詳細な接種間隔は接種医師とご相談ください。

使用ワクチン

原則MR(麻しん風しん混合)ワクチン

接種費用

無料(無料で接種できる期間は予診票に記載しています。)
注記:医療機関名簿に記載されていない医療機関で接種を受ける場合、接種の有効期間を過ぎた場合は、全額自己負担となります。

予診票の交付方法

接種費用の公費負担を希望する場合は、保護者のご本人様確認書類と母子健康手帳をご持参のうえ中央区保健所(外部サイトへリンク)日本橋保健センター(外部サイトへリンク)月島保健センター(外部サイトへリンク)晴海保健センター(外部サイトへリンク)へお越しください。

注記:予診票の有効期限は申請した年度末までになります。接種ができなかった場合、次年度も対象者であれば再度予診票の交付を受けることもできますが、再度交付申請をする必要がありますのでご注意ください。

接種場所

中央区内の接種実施医療機関で接種ができますので、子どもの予防接種の概要をご覧ください。

注記:MR(麻しん・風しん)定期予防接種の接種実施医療機関と同じです。

注記:中央区外の医療機関での接種は全額自己負担となります。

接種時に持参するもの

  • 中央区MRワクチン 接種予診票 任意接種用(事前に必要事項をご記入ください。)
  • 母子健康手帳
  • マイナンバーカード(健康保険証)
  • (必要な方のみ)委任状(PDF:89KB)

委任状について

お子さんが予防接種を受ける時に保護者からの委任状に基づき保護者以外の方が同伴することができます。
ただし、同伴者は普段からお子さんの健康状態をよく知っている方に限ります。
委任状は予防接種を受ける当日までに保護者本人(委任者)が記載し、同伴者(代理人)が医療機関に持参します。医師から診察・説明を受けた後、接種を受ける場合は同伴者が接種の同意欄に同伴者の署名をしてください。

予防接種を受ける前の注意事項

  • 予防接種は、体調の良いときに受けましょう。体調の悪い時には無理をせず、次の機会を待ちましょう。
  • 病気にかかることや分からないことがあれば、予防接種を受ける前に担当の医師や看護師に質問しましょう。
  • お子さんの日ごろの体質や健康状態で何か気にかかることがあるときは、あらかじめ、かかりつけの医師や保健所にご相談ください。

予防接種を受けることができない方

次の方は、予防接種を受けることができません。
1.明らかに熱のある方(通常は37.5℃を超える場合)
2.重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
3.本予防接種の成分に対して、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方
「アナフィラキシー」とは、ワクチン接種後に起こる激しいアレルギー反応で、じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。血圧低下や意識障害を伴う場合は、「アナフィラキシーショック」と呼ばれます。
4.免疫機能に異常のある疾患を有する方または免疫抑制の効果のある治療を受けている方
5.その他、医師に不適当な状態と判断された方

予防接種を受ける前に医師とよく相談しなくてはならない方

次の方は、かかりつけの医師と事前によくご相談ください。
1.心臓病、肝臓病、腎臓病や血液の病気で治療中または発育障害などの基礎疾患のある方
2.風邪などのひきはじめと思われる方
3.これまでに予防接種を受けて2日以内に発熱、発疹などアレルギーを思わせる異常がみられた方
4.本予防接種の成分に対してアレルギーを起こす恐れがある方
5.薬を使用して皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことがある方
6.今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
7.免疫状態を検査して異常を指摘されたことがある方もしくは近親者に先天性免疫不全症の人がいる方

予防接種を受けた後の注意事項

1.予防接種を受けた後30分間は、接種場所でお子さまの様子を観察するか、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。アナフィラキシーなどの急な副反応はこの間に起こることがあります。
2.接種後に接種部位の異常や高熱、けいれんなどが出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
3.生ワクチン接種後4週間は副反応が出ていないかよく観察してください。
4.このワクチンは注射生ワクチンです。このワクチン接種後に違う種類の注射生ワクチンを接種する場合には、翌日から起算して27日間以上の間隔をあける必要があります。
5.令和2年10月より不活化ワクチンと経口生ワクチンの接種間隔が撤廃され、この注射生ワクチンの接種後に不活化ワクチンや経口生ワクチンを接種する場合には、翌日から接種が可能です。
6.接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、接種部位はこすらないでください。
7.接種当日は激しい運動は避けてください。その他はいつも通りの生活で差し支えありません。
8.予防接種を受けた後、極めてまれに健康被害(治療を必要とする重い副反応)が生じることがあります。任意予防接種を受け健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度が適用されることがあります。詳しくはこちら(外部サイトへリンク)をご覧ください。

副反応

接種部位の発赤・腫張・硬結、発熱、発疹、鼻汁、咳等がみられることもあります。また、まれではありますがショック、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳炎、けいれん(熱性けいれんを含む)などが生じる可能性があります。

その他

MRワクチンの供給不足等により、令和6年度中にMRワクチンの定期接種を受けられなかった方については、定期接種の期間を延長しています。

詳しくはMR(麻しん・風しん混合)(定期予防接種)をご覧ください。

関連リンク

子どもの予防接種の概要(中央区ホームページ)

麻しん(はしか)・風しん(中央区ホームページ)

先天性風しん症候群対策事業(風しん抗体検査及び予防接種費用助成)(中央区ホームページ)

風しん第5期定期接種(成人男性)(中央区ホームページ)

MRワクチン(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

お問い合わせ先

中央区保健所健康推進課予防接種担当

〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階

電話:03-3541-5930

福祉保健部日本橋保健センター健康係

〒103-0012 日本橋堀留町一丁目1番1号

電話:03-3661-5071

福祉保健部月島保健センター健康係

〒104-0052 月島二丁目10番3号

電話:03-5560-0765

福祉保健部晴海保健センター健康係

〒104-0053 晴海四丁目8番1号

電話:03-6381-2972

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