掲載日:2025年2月1日
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子どもの予防接種
予防接種は、免疫をつくって感染症を予防するのに役立ちます。標準的な接種時期に、「接種のお知らせ」と「予診票」等をお送りしますので、体調の良い時になるべく早めに受けましょう。
法律による対象年齢をすぎると、無料で接種できませんのでご注意ください。
定期予防接種について
予防接種名 | 法律による対象年齢(無料接種) | 標準接種期間 | 予診票発送時期 | 方法および回数 | |
---|---|---|---|---|---|
小児の肺炎球菌感染症 注記1 |
生後2カ月から5歳の前日 | 生後2カ月から7カ月で開始 |
(4種類の予診票を同封しています) |
【標準は4回】 初回は1歳までに27日以上の間隔で3回、追加は初回完了後60日以上の間隔をおいて1回(生後12カ月から15カ月の期間) |
|
B型肝炎 | 1歳の前日 | 生後2カ月から9カ月に達するまでの期間 | 3回 (27日以上の間隔をおいて2回、1回目の接種から139日以上おいて1回) |
||
ロタウイルス感染症 | ロタリックス | 出生6週0日後から24週0日後までの間 | 生後2カ月に至った日から出生14週6日後までの間に1回目を接種 | 27日以上の間隔をおいて2回 | |
ロタテック | 出生6週0日後から32週0日後までの間 | 27日以上の間隔をおいて3回 | |||
DPT-IPV-Hib Hib 注記2 |
1期初回 | 生後2カ月から7歳6カ月の前日 | 生後2カ月から12カ月に達するまでの期間 | 20日以上の間隔をおいて3回 | |
1期追加 | 1期初回完了後6カ月から18カ月の間隔をおいて1回 | 初回接種終了後、6カ月以上の間隔をおいて1回 | |||
BCG | 1歳の前日 | 生後5カ月から8カ月に達するまでの期間 | 5カ月に達する月 | 1回 | |
MR (麻しん風しん) 注記3 |
1期 | 1歳から2歳の前日 | 同左 | 11カ月に達する月 | 1回 |
2期 | 5歳から7歳未満で小学校就学前年度(就学前年度の4月1日から3月31日) | 同左 | 小学校就学前々年度の3月末頃 | 1回 | |
水痘 (水ぼうそう) |
1回目 | 1歳から3歳の前日 | 生後12カ月から15カ月に達するまでの期間 | 11カ月に達する月 | 1回 |
2回目 | 1回目完了後6カ月から12カ月までの間隔をおく | 1回 | |||
日本脳炎 注記4 |
1期初回 | 生後6ヵ月から7歳6カ月の前日 | 3歳から4歳に達するまでの期間 |
|
6日から28日の間隔で2回 |
1期追加 | 生後6カ月から7歳6カ月前日で1期初回終了後6カ月経過した者 | 4歳から5歳に達するまでの期間 |
|
1期初回完了後おおむね1年を経過した時期に1回 | |
2期 | 9歳から13歳の前日 | 9歳から10歳に達するまでの期間 |
|
1回 | |
DT (二種混合) ジフテリア 破傷風 |
2期 | 11歳から13歳の前日 | 11歳から12歳に達するまでの期間 |
|
1回 |
子宮頸がん (ヒトパヒローマウイルス感染症) |
小学校6年生から高校1年生女子 | 中学校1年生に当たる期間 | 年度内に12歳になる方 詳細は、左記リンク先をご覧ください。 |
【3回】 (いずれかを選択し、原則、同じ種類のワクチンで接種完了。接種完了後に別ワクチン接種不可)
2カ月の間隔で2回、1回目完了後6カ月の間隔をおいて1回。1回接種完了2カ月の間隔で2回、1回目完了後6カ月の間隔をおいて1回 【2回】 詳細は、左記リンク先をご覧ください。 |
- 注記1:小児の肺炎球菌感染症は、接種開始月齢によって接種回数が異なります。令和6年10月1日以降、13価ワクチンは定期予防接種として接種ができません。13価ワクチンの接種歴のある方は20価ワクチンに切りかえて接種することができます。15価ワクチンの接種歴のある方は、原則15価ワクチンで接種を完了してください。
- 注記2:令和6年4月1日より、四種混合ワクチンにHibワクチンを追加した、五種混合ワクチンが定期接種となりました。すでに、四種混合ワクチンやHibワクチンで接種を開始している方は、五種混合ワクチンではなく四種混合ワクチンとHibワクチンで接種完了してください。
- 注記3:中央区では、麻しん・風しん定期予防接種の対象時期に、やむを得ない事情で予防接種を受けることができなかった方に対して、任意予防接種の助成を行っています。詳しくは、麻しん・風しんの予防接種をご覧ください。
- 注記4:日本脳炎については、積極的勧奨の差し控えによって接種を受ける機会を逃した方を特例対象として、接種期間が緩和されています。詳しくは、日本脳炎の定期予防接種をご覧ください。また、海外渡航の予定がある等の理由で予診票発送時期より前に接種を希望する方は、以下の方法で予診票の発行を申請してください。
予診票の(再)発行について
中央区へ転入された方、区内で転居された方、氏名を変更された方および予診票を紛失された方は予診票を(再)発行することができますので、ご希望の方は保護者のご本人様確認書類と母子健康手帳を必ずご持参の上、中央区保健所(外部サイトへリンク)・日本橋保健センター(外部サイトへリンク)・月島保健センター(外部サイトへリンク)・晴海保健センター(外部サイトへリンク)へお越しください。
任意予防接種の一部助成について
中央区ではおたふくかぜワクチン接種費用と小児インフルエンザワクチン接種費用の一部を助成をしています。
詳しくは、おたふくかぜワクチン任意接種費用一部助成事業と小児インフルエンザ任意予防接種費用一部助成事業をご覧ください。
中央区内実施医療機関
令和6年度中央区予防接種実施医療機関名簿(PDF:875KB)
接種間隔の目安
区分 | 種類 | 接種間隔の目安 |
---|---|---|
生ワクチン | 水痘、BCG、MR(麻しん・風しん)、おたふくかぜ | 接種後、他の生ワクチンは、27日以上の間隔をあける。 経口生ワクチン・不活化ワクチンは制限なし |
不活化ワクチン、経口生ワクチン | 五種混合、四種混合、三種混合、二種混合、日本脳炎、ポリオ、子宮頸がん、Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、B型肝炎、ロタウイルス感染症 | 制限なし |
なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合はそれぞれに定められた接種間隔を守ってください。
接種期間(有効期限)の変更について
厚生労働省健康局結核感染症課通知「定期の予防接種における対象者の解釈について」により、接種期間(有効期限)について解釈が変更されました。接種の際はご留意ください。
予防接種の接種期間(有効期限)には、「未満」、「至るまで」、「学年等の期間」とあります。
今回、「未満」の考え方が変更になり、以前は、「誕生日の前々日」でしたが、「誕生日の前日」となりました。
(『至るまで』の解釈は以前と同様『誕生日の前日まで』です)
平成27年3月31日までに交付された予診票で、接種期間(有効期限)が「誕生日の前々日」で表示されている場合でも、「誕生日の前日」まで接種をすることができます。
ご不明な点は、お問い合わせください。
委任状について
お子さんが定期予防接種を受ける時に保護者からの委任状に基づき保護者以外の方が同伴することができます。
ただし、同伴者は普段からお子さんの健康状態をよく知っている方に限ります。
委任状は予防接種を受ける当日までに保護者本人(委任者)が記載し、同伴者(代理人)が医療機関に持参します。医師から診察・説明を受けた後、接種を受ける場合は同伴者が接種の同意欄に同伴者のサインをしてください。
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課予防接種担当
〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階
電話:03-3541-5930
福祉保健部日本橋保健センター健康係
〒103-0012 日本橋堀留町一丁目1番1号
電話:03-3661-5071
福祉保健部月島保健センター健康係
〒104-0052 月島二丁目10番3号
電話:03-5560-0765
福祉保健部晴海保健センター健康係
〒104-0053 晴海四丁目8番1号
電話:03-6381-2972
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