掲載日:2026年3月23日

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RSウイルス感染症(定期予防接種)

RSウイルス感染症の定期予防接種化について

RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンについて、令和8年度から予防接種法に規定される定期予防接種として実施を予定しております。
現在予定している事業内容は以下のとおりです。
なお、本事業については、令和8年度の予算議決後に実施が確定されます。

定期予防接種の開始日

令和8年4月1日

注記:令和8年3月31日以前の接種は全額自己負担の任意接種となります。

定期予防接種対象ワクチン

組換えRSウイルスワクチンアブリスボ®筋注用(ファイザー社製)

RSウイルス感染症について

RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。2010年代には、生後24カ月未満の乳幼児における年間のRSウイルス感染症発生数は12万人~18万人であり、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院例の7%が何らかの人工換気を必要としたとする報告もあります。

より詳しい情報については下記リンクをご参照ください。
RSウイルス感染症(中央区ホームページ)

RSウイルスワクチン

母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。定期予防接種では、RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチンアブリスボ®(ファイザー社製)を使用します。

ワクチンの効果 生後90日時点 生後180日時点
RSウイルス感染による医療受診を
必要とした下気道感染症の予防
6割程度の予防効果 5割程度の予防効果
RSウイルス感染による医療受診を
必要とした重症下気道感染症(注記)の予防
8割程度の予防効果

7割程度の予防効果

注記:医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO293%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

対象者

妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方

注記:出産予定日(妊娠40週0日)が令和8年4月23日以降の方が対象となります。

出産予定日
(40週0日)
36週6日にあたる日 定期予防接種
令和8年4月22日以前 令和8年3月31日以前 対象外
令和8年4月23日以降 令和8年4月1日以降 対象

注記:過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象です。
注記:今回の妊娠中に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方は対象外です。
注記:今回の妊娠中に接種をしたことがある方にも通知が届く場合もありますのでご了承ください。
注記:接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

接種回数

妊娠ごとに1回接種(筋肉内注射)

接種費用

無料(無料で接種できる期間は予診票に記載しています。)
注記:医療機関名簿に記載されていない医療機関で接種を受ける場合、接種の有効期間を過ぎた場合は、全額自己負担となります。

予診票等の発送

出産予定日が令和8年4月23日以降の方へ予診票をお送りします。
注記:出産予定日が令和8年4月22日以前であったものの、変更となり、定期予防接種の対象者で予診票がお手元にない場合は、予診票の交付申請をお願いします。

  1. 令和8年3月31日以前に中央区に妊娠届を出した方
    4月から接種ができるよう予診票を送付する予定です。お手元に届かない場合はご申請ください。
  2. 令和8年4月1日以降に中央区に妊娠届を出す方
    妊娠届提出後1か月以内に予診票を発送します。
  3. 妊娠中に転入された方
    中央区への妊娠届提出時に予診票を交付します。中央区への妊娠届の提出がお済みでない方は、提出をお願いします。

【令和8年3月23日から受付開始】予診票の(再)交付について

中央区へ転入された方、区内で転居された方、氏名を変更された方および予診票を紛失された方へ申請に基づき予診票を(再)交付いたします。

注記:16歳未満の方は申請できません。16歳未満の方が接種をご希望する場合は、保護者等が申請してください。

接種場所

中央区内

中央区内の定期予防接種実施医療機関(PDF:511KB)

注記:RSウイルス感染症定期予防接種は令和8年4月1日から開始予定です。

中央区以外の特別区(東京23区)内

中央区外でも、東京23区内の定期予防接種実施医療機関であれば、中央区が交付している「予診票」を使用して、定期予防接種を実施することができます。

接種を希望する場合は、事前に接種希望の医療機関が定期予防接種実施医療機関であるかを、各区のホームページをご覧いただくか予防接種担当部署にご確認のうえ、接種の予約をしてください。

特別区(東京23区)外

特別区(東京23区)外で定期予防接種を希望する場合、予防接種前に中央区から「定期予防接種実施依頼書」の交付を受ける必要があります。「定期予防接種実施依頼書」の交付には10営業日程度かかりますので、余裕をもって申請してください。事前申請を受付しています。詳細は中央区外の医療機関での定期予防接種の受け方をご覧ください。
なお、令和8年3月中に申請された方は、依頼書の発送が4月以降となってしまいますが、申請をいただけていれば定期予防接種として取り扱い、接種費用の償還払いの対象といたします。

接種時に持参するもの

保護者の同伴について

定期予防接種を受ける方が16歳未満の場合、原則保護者の同伴が必要です。ただし、13歳以上16歳未満の方は、保護者の署名がある保護者同意書があれば保護者の同伴なしで接種を受けることができます。この場合、本人が予診票の質問事項に回答できるようにしてください。

委任状について

16歳未満の方が定期予防接種を受ける時に保護者からの委任状に基づき保護者以外の方が同伴することができます。
ただし、同伴者は普段からお子さんの健康状態をよく知っている方に限ります。
委任状は予防接種を受ける当日までに保護者本人(委任者)が記載し、同伴者(代理人)が医療機関に持参します。医師から診察・説明を受けた後、接種を受ける場合は同伴者が接種の同意欄に同伴者の署名をしてください。

予防接種を受ける前にご覧ください

予防接種を受ける前の注意事項

  • 予防接種は、体調の良いときに受けましょう。体調の悪い時には無理をせず、次の機会を待ちましょう。
  • 病気にかかることや分からないことがあれば、予防接種を受ける前に担当の医師や看護師に質問しましょう。
  • 日ごろの体質や健康状態で何か気にかかることがあるときは、あらかじめ、かかりつけの医師や保健所にご相談ください。

予防接種を受けることができない方

次の方は、予防接種を受けることができません。
1.明らかに熱のある方(通常は37.5℃を超える場合)
2.重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
3.本予防接種の成分に対して、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方「アナフィラキシー」とは、ワクチン接種後に起こる激しいアレルギー反応で、じんましんなどの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こります。血圧低下や意識障害を伴う場合は、「アナフィラキシーショック」と呼ばれます。
4.その他、医師に不適当な状態と判断された方

予防接種を受ける前に医師とよく相談しなくてはならない方

次の方は、かかりつけの医師と事前によくご相談ください。
1.心臓病、肝臓病、腎臓病や血液の病気で治療中または発育障害などの基礎疾患のある方

2.血小板減少症、凝固障害を有する方、抗凝固療法を受けている方
3.風邪などのひきはじめと思われる方
4.これまでに予防接種を受けて2日以内に発熱、発疹などアレルギーを思わせる異常がみられた方
5.本予防接種の成分に対してアレルギーを起こす恐れがある方
6.薬を使用して皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことがある方
7.今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
8.免疫状態を検査して異常を指摘されたことがある方もしくは近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
9.妊娠高血圧症候群と診断されたことがある方もしくは妊娠高血圧症候群のリスクが高いと診断されている方

10.授乳中の方

予防接種を受けた後の注意事項

1.予防接種を受けた後30分間は、接種場所でお子さま(ご自身)の様子を観察するか、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。アナフィラキシーなどの急な副反応はこの間に起こることがあります。
2.接種後に接種部位の異常や高熱、けいれんなどが出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
3.不活化ワクチン接種後1週間は副反応が出ていないかよく観察してください。
4.このワクチンは不活化ワクチンです。令和2年10月より不活化ワクチンの接種間隔が撤廃され、このワクチンの接種後に違う種類の不活化ワクチンや生ワクチンを接種する場合には、翌日から接種が可能です。
5.接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、接種部位はこすらないでください。
6.接種当日は激しい運動は避けてください。その他はいつも通りの生活で差し支えありません。
7.予防接種を受けた後、極めてまれに健康被害(治療を必要とする重い副反応)が生じることがあります。このような場合、その健康被害が定期予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく健康被害救済制度が適用されます(予防接種を受けた方、出生後の子どもが対象です)。

副反応

接種部位の疼痛・紅斑・腫脹、頭痛、筋肉痛、発疹、じんましんがみられることもあります。また、まれではありますがショック、アナフィラキシーが生じる可能性があります。
また、海外における一部の研究では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加するとの報告があります。一方でワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、ワクチンとの因果関係について評価が定まっていないため、ワクチンの添付文書の「重大な副反応」には記載されていません。

関連リンク

お問い合わせ先

中央区保健所健康推進課予防接種担当

〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階

電話:03-3541-5930

福祉保健部日本橋保健センター健康係

〒103-0012 日本橋堀留町一丁目1番1号

電話:03-3661-3515

福祉保健部月島保健センター健康係

〒104-0052 月島二丁目10番3号

電話:03-5560-0765

福祉保健部晴海保健センター健康係

〒104-0053 晴海四丁目8番1号

電話:03-6381-2972

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