区民の皆さんへ(緊急事態宣言の期間延長を受けての区長コメント)(令和3年5月10日)
更新日:2021年5月10日
政府は、5月7日(金曜日)に、緊急事態宣言の対象区域について愛知県及び福岡県を加え6都府県とした上で、期間を5月31日まで延長することと決定しました。
現在、第3波を超える急激な感染拡大が危惧される状況にあると受け止めておりますが、区としましては、長期に渡る区民生活への影響を考慮し、感染症対策を徹底した上で、区施設の利用を一部再開いたします。
なお、高齢者向けワクチン接種につきましては、5月2日から開始し、皆さまのご協力のもとに円滑に進められております。現在は85歳以上の高齢者の方と高齢者施設の入所者の方を対象に行っておりますが、今後は、これまでの「集団接種」に加え、「個別接種」も行うなど接種体制の充実を図りつつ、対象年齢区分を順次拡大し、7月中旬には65歳以上で希望する方の2回接種が完了するよう進めてまいります。
東京都では流行の主体が感染力の強い変異株に急速に置き換わりつつあり、新規陽性者数も継続して増加しています。区民の皆さまにおかれましては、引き続き感染防止対策を徹底していただき、くれぐれも体調管理にご注意ください。
今後とも感染症対策に全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
令和3年5月10日 中央区長 山本泰人
