区民の皆さんへ（緊急事態宣言の解除を受けての区長コメント）（令和3年3月19日）

3月18日、政府は1都3県に発令していた緊急事態宣言について、3月21日をもって解除することを決定しました。あわせて、東京都から3月31日までの段階的緩和期間における不要不急の外出自粛及び施設の使用制限等の対応が示されました。
現在も東京都では感染状況が増加傾向にあり、決して気を緩められない状況にあります。再びの感染拡大やリバウンドを防ぐために、区民の皆さまにおかれましては、原点に立ち返って、基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、くれぐれも体調管理にご注意ください。
今後とも区民、事業者の皆さまと力を合わせ、このコロナ禍を乗り越えていかなければなりません。重要な取組となる新型コロナワクチンの接種については、4月26日の週以降に本区へ供給される予定となっており、6月末までにすべての高齢者（全国で約3,600万人）に2回接種できる数量を順次出荷するという考え方が国からの通知により示されたところです。本区に供給される当初のワクチン量は限られたものとなっておりますが、ワクチンが供給され次第、接種できるよう、聖路加国際病院と中央区・日本橋両医師会のご協力のもと、体制を整えております。
一日も早く活力ある中央区を取り戻すため、感染症対策に全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

令和3年3月19日　中央区長　山本泰人

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