掲載日:2024年4月11日

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マンションの防災対策

マンションの多くは高い耐震性を有しており、倒壊による被害は少ないと想定されています。このことから、本区では発災後も安全が確保できる場合には、住み慣れた自宅で生活を続ける「在宅避難」を推奨しています。

一方、地震発生後は、電気やガス、水道などのライフラインやエレベーターが停止することも想定されており、それらに備えた備蓄などの対策が必要となります。

「在宅避難」が可能となるよう、各マンションにおいて防災対策に取り組みましょう。

地震発生!その時マンションでは

  • 安全を確保する
    自分と家族の安全を確保しましょう。
  • 火元を確認する
    揺れがおさまったら火の元を確認しましょう。
  • 出口を確保する
    地震による揺れで玄関扉が歪み、室内に閉じこめられる可能性があります。玄関ドアを開け、出口を確保しましょう。
  • エレベーターは使用しない
    停止や閉じ込めの危険性があります。エレベーターは稼働していても使用せず、階段を使用しましょう。

地震発生!その時困らない事前の準備(各住戸)

  • 家具類の転倒防止対策を行う
    室内の安全を確保するため、家具や家電には転倒・落下・移動防止対策を行いましょう。
  • 飲料水や食料を備蓄する
    家族の人数×最低3日分(推奨1週間分)の備蓄を用意しましょう。
  • 簡易トイレを備蓄する
    断水や排水管の損傷が起こる可能性があります。家族の人数分を最低3日分(推奨1週間分)用意しましょう。

地震発生!その時困らない事前の準備(管理組合など)

  • 防災マニュアルを作成しておく
    震災時に円滑かつ的確な対応がとれるよう、防災マニュアルを作成しましょう。
  • 防災訓練の実施
    安否確認訓練や初期消火訓練などを行い、震災時に迅速な対応がとれるようにしておきましょう。
  • 家庭での取り組みの促進
    マンション内の震災時ルールや日頃からの備えなどを簡潔にまとめたちらしを配布し、居住者の防災対策への意識向上やマンションの防災力強化を図りましょう。

【ちらし(例)】

1.家庭での備え

2.震災時のルール

ちらしをダウンロードし、管理組合名を入力するだけで、居住者への配布やマンション内での掲示に使用することができます。また、必要に応じて各マンションに適した内容となるよう編集することも可能です。是非ご活用ください。


大地震発生による被害を最小限に留めるためには、各家庭での「自助」の取り組みはもちろんのこと、マンションの居住者同士で助け合う「共助」の体制を構築しておくことが大切です。日頃からのあいさつや、マンション内で行われるイベントへの参加により、顔の見える関係を築いておきましょう。また、管理組合や防災組織では、町会・自治会や近隣マンションと合同で防災訓練を開催するなど、積極的に地域での交流を深めていきましょう。

関連リンク

詳しくはこちらをご覧ください。

お問い合わせ先

総務部防災危機管理課防災危機管理担当

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎1階

電話:03-3546-5510

ファクス:03-3546-5708

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