掲載日:2023年1月18日
ページID:5051
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「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)」について
フロン類はオゾン層の破壊や地球温暖化の原因となることから大気中の放出を抑制することが必要です。そのためフロン類の回収・破壊等が適切に行われるよう「フロン類の合理化および管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)が平成27年4月に施行されました。
フロンとは
フルオロカーボン(炭素とフッ素の化合物)のことを一般的にフロンと言います。
そのうち、CFC(クロロフルオロカーボン)とHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)はオゾン層破壊物質で、「特定フロン」といいます。
また、HFC(ハイドロフルオロカーボン)のことを一般に「代替フロン」といいます。HFCは塩素を持たないためオゾン層を破壊しません。しかし、代替フロンは二酸化炭素の数百倍~数万倍の温室効果があり、地球温暖化の原因になるとして問題となっています。
特定フロン等によるオゾン層破壊への影響
出典:経済産業省WEBページ
オゾン層が特定フロン等により破壊されると、有害な紫外線が急増する原因になります。
代替フロン等の地球温暖化への影響
出典:経済産業省WEBページ
フロン類等が増加すると、地球温暖化に影響を与えます。
法的義務
業務用の空調機器や冷凍冷蔵庫等(第一種特定製品)について、定期的な点検や、点検記録の保管、フロン類の漏洩に関する適切な対応、機器廃棄時のフロン類充填回収業者への適正な引渡しなどが義務付けられています。
詳細につきましては、東京都環境局のホームページをご覧ください。
東京都環境局環境改善部環境保安課フロン対策担当
電話:03-5321-1111(内線42-445、42-446)
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お問い合わせ先
環境土木部環境課環境企画係
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎7階
電話:03-3546-5407
ファクス:03-3546-9550
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