掲載日:2024年5月29日
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動物飼養のマナー
飼養のマナー
犬や猫の寿命はおよそ10年前後ですが、飼養条件が良ければおおむね15年ほど生きます。ペットと一緒に暮らそうというとき、生活のスタイルや家族構成、住環境を考えてください。そして、「一生世話をする」という心構えが必要です。
また、ペットと暮らすということは周囲の人々と折り合っていくということです。すべての人が、犬や猫に好感を持っているわけではありませんので、動物の性質・習性を理解し、人間の社会で生活するルールを学ぶ必要があります。
犬の習性
- 犬はもともと群れで行動する動物ですから、群れの中での順位を決め、自分より強いと認めた相手には服従します。飼い主が群れのリーダーになるのが基本で、飼い主は必ず犬よりも上位に立たなければ、しつけはできません。
- 自分のテリトリー(領域)を持つ生き物であり、見知らぬ人や他の動物がテリトリーに入ろうとすれば、それを守るために攻撃します。
- 犬は運動量が大きい動物です。十分な運動をしてやらなければかわいそうです。
猫の習性
- 本来は完全な肉食です。
- 神経が繊細で、急な環境の変化、突然の大きな音や騒々しい環境を嫌います。
- やたらにいじり回されるのを嫌います。
飼い主の方へ
-
ふん尿は必ず飼い主が始末しましょう。放置された場合、多くの人の迷惑となりますので、飼い主が責任をもって始末してください。
- 犬が外でふんをした場合は飼い主が必ず家庭に持ち帰り、きちんと処分しましょう。
- 犬が外で尿をした場合は、十分な量の水で洗い流しましょう。
- 鳴き声、臭い、毛などに気を配りましょう。
- 犬の散歩時は必ずリードをつけ、飼い主がコントロールできる範囲で持ちましょう。伸縮タイプのリードは適した長さでロックをかけてください。リードが長すぎると、急な犬の動きに対応できず、周囲の方の迷惑となるだけでなく、思わぬ事故の発生につながる恐れがあります。
犬の飼い主の方へ
犬の登録や狂犬病予防注射をすること、犬の散歩をするときに必ずリードをつけることやふん尿の後始末をすることなど、犬を飼うときのルールやマナーについて、啓発用リーフレットを作成しました。
「大好きな君を守りたい~愛犬を守れるのはあなただけ~」リーフレット
「大好きな君を守りたい~愛犬を守れるのはあなただけ~」リーフレット(PDF:1,049KB)
愛犬を守るために(外国語版リーフレット)
「犬・猫のふん放置防止」看板の配布
犬・猫のふん尿始末について、飼い主のマナー啓発用看板を配布しています。ご希望の方は、生活衛生事業係までお越しください。
動物愛護と適切な管理(環境省ホームページ)(外部サイトへリンク)
お問い合わせ先
中央区保健所生活衛生課生活衛生事業係
〒104-0044
東京都中央区明石町12番1号(外部サイトへリンク)
電話:03-3546-5762
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