掲載日:2024年5月29日

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飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費の一部助成

中央区では、平成17年7月から「中央区動物との共生推進員制度」を創設して、「地域猫」活動を支援しています。
「地域猫」活動を推進するためには、その名のとおり地域が主体となって、ボランティア団体や行政と連携を図ることが必要です。そこで、中央区では「地域猫」対策の一つとして、同月から飼い主のいない猫の去勢・不妊手術についてその費用の一部を助成しています。
なお、飼い猫の去勢・不妊手術費の助成事業は、平成17年6月30日(申請書の受付)をもって終了しました。

中央区飼い主のいないネコ達の譲渡情報等(外部サイトへリンク)

中央区の、飼い主のいない猫で、去勢不妊手術をした猫の譲渡情報を掲載しています。

去勢手術をすると

  1. 尿スプレー(発情期になわばりを主張するため)をしなくなる。
  2. 尿のおす臭さがなくなる。
  3. 発情期の鳴き声がなくなる。
  4. ケンカの衝動が少なくなる。
  5. 交尾やケンカでうつるネコの病気の心配がなくなる。

不妊手術をすると

  1. 発情期のストレスがなくなり、一年中穏やかに過ごせる。
  2. 妊娠・出産・育子の肉体的負担がなくなる。
  3. 子宮や卵巣の病気、交尾でうつる病気の心配がなくなる。

対象とする猫

中央区内に生息し、「中央区動物との共生推進員」が飼い主がいないと認めた猫

地域猫活動への取組

画像猫のトラブルの悪循環を断つ!
猫のトラブルの悪循環を断つ!

地域猫活動は、地域住民とボランティア団体や行政との連携により、上図のような猫のトラブルの悪循環を絶つことを目的としています。
飼い主のいない猫の去勢・不妊手術の実施にあたっては、事前に近隣住民やボランティア団体などと連絡を密にして、餌やりのルールづくりや猫の糞の処理方法などについて、十分に話し合って地域の合意を得るようお願いいたします。

申請手続き方法

1.事前相談

申請を希望する区民の方は、下記問い合わせ先までご相談ください。

2.猫の調査

既に去勢不妊手術を施している場合もありますので、近隣住民や猫の世話をしている方々と相談して、去勢不妊手術を行っていないことを調べてください。

3.猫の確認

動物との共生推進員に連絡して、飼い主のいない猫であることを確認してください。

4.助成申請

申請書を下記問い合わせ先まで提出してください。

5.助成承認

区から、「助成承認の決定通知書」と「手術完了証明書/助成金請求・受領の委任状」用紙を郵送します。

6.動物病院の予約

猫を捕獲する前に、手術を依頼する中央区協力獣医師(別紙のとおり)に手術日などを相談し手術費用等を確認のうえ予約してください。(助成金を利用することも伝えてください。)

7.猫の捕獲

猫の捕獲方法などについてお尋ねになりたい場合は、ボランティア団体等をご紹介いたします。また、猫が捕獲できず予約日に手術できない場合は、必ず獣医師にキャンセルの連絡をしてください。

8.手術の実施

中央区協力獣医師の動物病院へ猫を連れて行き、助成承認の決定通知書を提示のうえ、手術を受けてください。

9.手術費の支払い(助成金額を差し引いた額)

獣医師に手術完了証明書の作成・依頼をしてください。申請者は同証明書の交付を受けた後に、助成金請求・受領についての委任状欄に署名・押印し、獣医師にお渡しください。
注記:助成金の請求・受領は獣医師へ委任
申請者は、手術費から助成金額を差し引いた額を獣医師に支払ってください。

助成金額

  • 去勢手術(オス)1頭につき17,000円まで
  • 不妊手術(メス)1頭につき20,000円まで
  • 不妊手術(妊娠中)1頭につき25,000円まで

(手術費用が上記助成金額を超えない場合は、手術費用実費)

協力獣医師

協力獣医師の確認については、生活衛生課へお問い合わせください。

お問い合わせ先

中央区保健所生活衛生課生活衛生事業係

〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所3階

電話:03-3546-5762

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