掲載日:2024年5月29日
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飼い主のいない猫を世話する預かりボランティアのご案内について
都心区である本区では、遺棄猫のTNR(ボランティアが捕獲し、不妊去勢手術後、外に戻す)や地域猫として外で適正飼養を行うことが困難となっています。
そのため、不妊去勢手術後の遺棄猫を外に戻さず、ボランティアが運営する猫の保護施設である「シェルター」で人慣れさせた上で、区民への譲渡につなげているところです。
今後も本区の飼い主のいない猫対策を進め、動物愛護の推進及び衛生環境の確保を図るためには、区民への譲渡をより積極的に進める必要があることから、遺棄猫の人慣れを行い譲渡につなげる「預かりボランティア」を増やしていきたいと考えております。
そこで、「預かりボランティア」について以下のとおりご案内します。
預かりボランティアとは
遺棄猫を新しい里親への譲渡につなげるために世話をするボランティアになります。
なお、ボランティアによる引き取りが可能な場合もあります。
預かりボランティアによる世話を行う利点
- 猫にとって、人馴れが早くなり、里親への譲渡につなげやすくなります。
- 猫の体調管理をより丁寧に行えます。
- 保護シェルター内に空きスペースが生まれることで、新たに猫を収容することができます。
預かりボランティアとして活動するために確認していること
- 預かりボランティアとしての活動が可能なエリア
緊急対応が必要な場合に、保護主が対応できるよう、保護施設から公共交通機関を利用して片道30分程度で移動できる範囲が目安となります。 - 住環境
ペットの飼育が可能な物件にお住まいであること、猫の脱走防止のための飼育環境を確保いただくことが必要です。 - 家族構成
条件はありません。
ただし、小さなお子様がいらっしゃる場合や高齢者のみの世帯の場合は活動いただけない場合もあります。 - 飼育経験
保護猫の飼育経験があると望ましいですが、愛情を持って世話していただける方であれば、飼育経験がなくても構いません。
世話にあたり預かりボランティアが行うこと
- 飼育環境の確保
- 日常生活の世話
- 動物病院への通院を含めた体調管理
- 保護主への定期報告
その他
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
また、より詳しい内容をお知りになりたい場合は、動物と暮らしやすいまちづくり会へお問い合わせください。
飼い主のいない猫を世話する預かりボランティアについて(PDF:1,350KB)
お問い合わせ先
預かりボランティアに関するお問い合わせ
動物と暮らしやすいまちづくり会
電話:050-5211-8267
本ページに関するお問い合わせ
中央区保健所生活衛生課生活衛生事業係
〒104-0044
東京都中央区明石町12番1号(外部サイトへリンク)
電話:03-3546-5762
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