掲載日:2024年5月2日

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防火用具・防空ごう

空襲(くうしゅう)にそなえて、家の中には防火のための用具類(ようぐるい)がおかれていました。「防火用具」には、防空頭巾(ぼうくうずきん)・防毒(ぼうどく)マスク・火たたき・消火弾(しょうかだん)などがあり、防空演習(ぼうくうえんしゅう)や実際(じっさい)に空襲があった時に使えるように、いつも身のまわりにおいてありました。また、各家庭(かくかてい)や学校・公園には地面を掘(ほ)りさげた「防空ごう」がつくられ、空襲警報(くうしゅうけいほう)が発令(はつれい)されると避難(ひなん)しました。

ポスター「わが家の防空」家庭でそなえる防火用具などを絵入りでしめしている 画像
ポスター「わが家の防空」家庭でそなえる防火用具などを絵入りでしめしている

「防空頭巾」爆弾の破片や火事などから頭や顔をまもる道具/提供:昭和館 画像
「防空頭巾」爆弾の破片や火事などから頭や顔をまもる道具/提供:昭和館

「防毒マスク」毒ガス兵器の攻撃にそなえる道具 画像
「防毒マスク」毒ガス兵器の攻撃にそなえる道具

「消火弾」消火液の入ったガラスびんを投げ入れて消火する道具/提供:中央区立郷土天文館 画像
「消火弾」消火液の入ったガラスびんを投げ入れて消火する道具/提供:中央区立郷土資料館

道路横につくられた待避壕/提供:池田勘助 画像
道路横につくられた待避壕/提供:池田勘助

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