掲載日:2023年1月18日

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防空演習

昭和12年(1937)、防空法(ぼうくうほう)という法律(ほうりつ)が制定(せいてい)され、空襲(くうしゅう)による被害(ひがい)を防(ふせ)ぐためにおこなう「防空演習」などの基準(きじゅん)が定められました。この法律によって、防空演習は全国の各地域(かくちいき)でさかんにおこなわれました。防空演習の内容(ないよう)は、焼夷弾(しょういだん)が落ちた時の防火訓練(ぼうかくんれん)を中心に、待避訓練(たいひくんれん)・救護訓練(きゅうごくんれん)・防毒(ぼうどく)マスクの装着訓練(そうちゃくくんれん)・非常時(ひじょうじ)のお米の炊(た)き出(だ)し訓練(くんれん)など、空襲を予測(よそく)してさまざまな訓練がおこなわれました。

日比谷公園での防火演習/提供:共同通信社 画像
日比谷公園での防火演習/提供:共同通信社

銀座通りで行われた防空待避訓練(昭和19年8月)/提供:共同通信社 画像
銀座通りで行われた防空待避訓練(昭和19年8月)/提供:共同通信社

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