掲載日:2025年10月8日
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食品ロスの削減にご協力ください
「食品ロス」とは、食べ残しや売れ残りなどにより、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食品のことです。
日本では1年間で約464万トン(環境省・農林水産省令和5年度推計)の食品ロスが発生しており、これは1人当たり毎日おにぎり1個に近い量(約102グラム)の食品を捨てていることになります。
令和6年度「中央区ごみ排出実態調査」で実施した組成分析調査によると、家庭から出される燃やすごみのうち、約11%が食品ロス(直接廃棄または食べ残し)であることがわかりました。
一人一人の日常生活でのちょっとした工夫や意識の向上が、食品ロスの大きな削減につながります。
皆さんも食品ロスの削減にぜひご協力ください。
10月は食品ロス削減月間です
食品ロスの削減に関する理解と関心を深めるため、「食品ロスの削減の推進に関する法律」において、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められています。
皆さんそれぞれができることから食品ロスの削減に取り組んでみませんか。
区では食品ロス削減月間に合わせて10月3日(金曜日)から16日(木曜日)までの期間に区役所本庁舎1階で食品ロス削減に関するパネル展示を行っています。お立ち寄りの際にぜひご覧ください。
食品ロス削減のために~わたしたちにできること~
買い物のとき
- 事前に家にある食品をチェックする。
- 商品棚の手前のものから取る。
- 使い切れる分だけ購入する。
保存のとき
- 食材に応じた適切な保存をする。
- 冷蔵庫を定期的にチェックする。
- 賞味期限が過ぎてもすぐに捨てず、食品のにおいや見た目で食べられるか判断する。
調理のとき
- 残っている食材から使うようにする。
- 食材を無駄にしない、使い切るレシピを参考にする。
- 食べきれる分だけ作る。
外食のとき
- 食べきれる量を注文する。
- 会食などでは「3010運動」を実践し、食べきりを呼び掛ける。
3010運動とは、会食や宴会のときに最初の30分と最後の10分を自分の席で食事をし、食べ残しを減らす運動です。
フードドライブをご利用ください
フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、福祉団体・施設、フードバンクなどに寄付する活動です。
区ではフードドライブを実施しており、家庭で余った食品を受け付けて、区内の子ども食堂などに提供しています。
詳しくは中央区フードドライブについてをご覧ください。
ちゅうおう食べきり協力店をご利用ください
区では食品ロスの削減に取り組む飲食店や食品販売店などを「ちゅうおう食べきり協力店」として認定し、ホームページなどで紹介しています。
ちゅうおう食べきり協力店を利用して、おいしく食べきりましょう。
ちゅうおう食べきり協力店の募集について
区とともに食品ロスの削減に取り組む区内の飲食店、食品販売店、宿泊施設などを随時募集しています。
詳しくはちゅうおう食べきり協力店を募集していますをご覧ください。
食品ロスの削減に取り組む皆さんからのご応募をお待ちしています。
お問い合わせ先
・食品ロスの削減について
・ちゅうおう食べきり協力店について
環境土木部中央清掃事務所清掃事業係
〒104-0031 京橋一丁目19番6号
電話:03-3562-1523
・フードドライブについて
環境土木部環境課環境企画係
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎7階
電話:03-3546-5407
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