掲載日:2023年9月21日
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新型コロナウイルス感染症は5類へと移行されました
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけが5類へと移行され、検査陽性者や濃厚接触者の行動制限がなくなり、季節性インフルエンザと同等の扱いとなりました。
東京都のリーフレットもご参照ください。
「5月8日から新型コロナの法律上の位置づけが変わります - 発熱などの症状が出たら」(PDF:919KB)(別ウィンドウで開きます)
目次
- 患者ごとの発生届:終了
- 検査キットの配布:終了
- PCR等検査無料化事業:終了
- 診療・検査医療機関(発熱外来):終了
- 外来診療・入院診療の医療費の公費支援:一部継続
- 療養期間の考え方と就業制限や外出自粛等の要請:一部継続
- 濃厚接触者:終了
- 宿泊(ホテル)療養:終了
- 食料品配送パルスオキシメーターの配送:終了
- 東京都陽性者登録センター:終了
- 健康観察:終了
- 相談窓口:継続
- ワクチン接種:継続
- 高齢者施設等への対応:継続
- 区における患者数の公表:一部継続
患者ごとの発生届
これまでは新型コロナウイルス感染症と診断されると、医療機関からただちに発生届が提出されていましたが、5月8日以降は終了します。今後は定点医療機関による感染症発生動向調査での把握へと移行します。
移行後の区における患者数の公表については区における患者数の公表をご覧ください。
検査キットの配布やPCR等検査無料化事業
東京都等が行ってきた検査キットの無料配布やPCR等検査無料化事業は令和5年5月7日をもって終了となります。今後、検査が必要となる方はご自身で検査キットを購入されるか、医療機関での検査(有料)をお願いします。
診療・検査医療機関(発熱外来)
発熱時に受診できる医療機関が「診療・検査医療機関」として限定されていましたが、5類移行後は「外来対応医療機関」として、より幅広い医療機関での受診が可能となります。
医療機関の探し方
東京都では、発熱等、新型コロナウイルス感染症が疑われる症状がある場合の受診先として、外来対応医療機関マップを公開しています。こちらからお近くの外来対応医療機関をご確認ください。診療時間や空き情報などは、医療機関へ直接お問い合わせください。
医療費
新型コロナウイルス感染症に係る検査や外来・入院医療費は公費負担により無料でしたが、移行後は自己負担(注記1)が発生します。
注記1:令和5年9月末までは新型コロナウイルス感染症治療薬(経口薬・点滴薬・中和抗体薬)の費用については、公費の支援(無料)があります。また、入院医療費について、高額療養費制度の適用を受けた場合、自己負担限度額から原則2万円の公費の支援があります。なお、高額療養費制度の自己負担限度額が2万円に満たない場合にはその額が減額されます。
高額療養費制度
中央区国民健康保険の方は高額療養費の支給をご覧ください。
中央区国民健康保険以外の方は、それぞれの健康保険組合へお問い合わせください。
就業制限や外出自粛等の要請
5類移行に伴い、これまで協力をお願いしていた外出自粛等の要請はなくなります。
それに伴い、宿泊・自宅療養通知書についても発行を終了します。なお、令和5年5月7日までに新型コロナウイルス感染症の発生届が保健所に提出された方については、5月8日以降も宿泊・自宅療養通知の発行対象となります。
5類移行後も、発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日として5日間まで、5日目に症状が継続していた場合は症状が軽快して24時間後までは外出を控えることを推奨します。
また、10日間が経過するまではウイルスの排出の可能性があることから、マスクの着用や高齢者施設等ハイリスク者との接触を控える等、周囲への配慮をお願いします。
詳細については、以下のページをご確認ください。
濃厚接触者
移行に伴い、事業所など(高齢者施設などや障害者施設を除く)を含めて濃厚接触者の特定を行わなくなります。
詳細については、以下のページをご確認ください。
宿泊(ホテル)療養や食料品の配送、パルスオキシメーターの配送支援
外出自粛等の要請がなくなることから、隔離目的の宿泊(ホテル)療養などの制度はなくなります。また、食料やパルスオキシメーターの配送支援も終了となります。
中央区保健所からパルスオキシメーターを貸し出しを受けている方については、体調回復後、郵送または窓口にて返却をお願いします。
東京都陽性者登録センター
登録を行ってきた東京都陽性者登録センターは廃止されます。今後、新型コロナウイルス感染症と診断された際の登録や報告などは不要となります。
中央区からの疫学調査や健康観察等の電話連絡も終了します。
健康観察
東京都陽性者登録センターや発生届などを基にした行政からのプッシュ型の健康観察については終了します。
ただし、発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日として5日間まで、5日目に症状が継続していた場合は症状が軽快して24時間後までは外出を控え、ご自身で体調の確認を行うことを推奨します。
また、10日間が経過するまではウイルスの排出の可能性があることから、マスクの着用や高齢者施設等ハイリスク者との接触を控える等、周囲への配慮をお願いします。
発熱時の相談窓口
令和5年9月29日(金曜日)をもって中央区保健所 コールセンター「(3541)5254」を廃止します。令和5年10月2日(月曜日)からは、その他の一般相談窓口または中央区保健所健康推進課感染症対策担当「(3541)5988」へお問い合わせください。
相談窓口の一覧については、以下のページをご確認ください。
ワクチン接種
令和5年度については、引き続き自己負担なく接種を受けることが可能です。詳細につきましては、新型コロナワクチン接種特設サイトをご覧ください。
新型コロナワクチン接種特設サイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
高齢者施設等への対応
現在東京都で実施している、高齢者施設や障害者施設の職員を対象とした集中的・定期的な検査は当面の間継続します。
対象施設
高齢者施設、障害者施設等、医療機関(都内病院・有床診療所)
- 注記:これまで対象だった保育所、幼稚園、小学校等は、令和5年5月7日(日曜日)で終了となります。
- 注記:また、高齢者等医療支援型施設は継続します。
区における患者数の公表
令和4年9月26日から発生届が限定化されたため、区での患者数を把握できなくなり更新を終了しました。
5類移行後は、定点医療機関による感染症発生動向調査をもとに、他の感染症と併せて中央区週報で公表を行います。
感染症法との関係
新型コロナウイルス感染症は、五類感染症(定点把握対象)として定められ、定点医療機関から毎週患者数が報告されています。
届出基準や発生届の様式は、東京都感染症情報センターのホームページをご確認ください。
関連リンク
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課感染症対策担当
〒104-0044 明石町12-1
電話:03-3541-5988
中央区新型コロナワクチンコールセンター
電話:0120-421062
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