中央区の森に行ってみませんか
更新日:2022年4月27日
地球温暖化対策
「中央区の森」で行われた除幕式の様子
平成17年2月に京都議定書が発効しました。深刻化している地球温暖化を防止するために温室効果ガスの削減は人類共通の課題となっています。本区では、行政のエリアにとらわれない「広域的な視点」に立ち、平成18年10月に地球温暖化防止に寄与する「中央区の森」事業を開始しました。
森林の役割
森林は、多種多様な生物の生息・生育地であるとともに、土壌が雨水を吸収し蓄えて豊かな水源となり、その水を徐々に河川へ送り出すことで洪水を防ぐなど、私たちが生活していくための重要な機能を持っています。また、森林にあるたくさんの樹木は地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を吸収するという大切な役割も果たしています。
しかし、東京近郊にある森林の一部は、間伐などの適切な管理が行われないまま荒廃が進み、その存続が危ぶまれています。
森林の保全に向けて
保全作業前の荒れた森林
保全作業後
区では、このような森林を荒廃から守り・育てるため、森林の保全活動をしている団体等に補助を行い、次の世代につながる豊かな森づくりを支援します。
また、区民の皆さんが森林保全活動の体験に参加できる事業や、「中央区の森」を活用した森林保全活動に参加する区内事業者や団体へのサポートも実施しています。
中央区森とみどりの基金
「中央区の森」事業を安定的に運営していくために、「中央区森とみどりの基金」を設置しています。基金は、区の一般財源はもとより、アルミ缶や古紙などの資源売り払い収入やフリーマーケット出店料なども積立て財源とし、区民・事業者の皆さんと区で事業を支えていきます。
中央区の森寄附金
中央区の森へのアクセス
中央区の森の場所
中央区の森のパンフレットは、区役所7階の環境課窓口や環境情報センターでも配布しています。
関連リンク
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お問い合わせ
環境課ゼロカーボン推進係
電話:03-3546-5654
