掲載日:2025年4月21日
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中央区の森に行ってみませんか
地球温暖化対策
「中央区の森」で行われた除幕式の様子
平成17年2月に京都議定書が発効しました。深刻化している地球温暖化を防止するために温室効果ガスの削減は人類共通の課題となっています。本区では、行政区域を越えた広域的視点から地球温暖化防止に寄与する事業として、平成18年10月から区と区民・事業者が連携して二酸化炭素の吸収源となる森林を荒廃から守り、育てるため「中央区の森」事業を実施しています。
森林の役割
森林は、多種多様な生物の生息・生育地であるとともに、土壌が雨水を吸収し蓄えて豊かな水源となり、その水を徐々に河川へ送り出すことで洪水を防ぐなど、私たちが生活していくための重要な機能を持っています。また、森林にあるたくさんの樹木は地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を吸収するという大切な役割も果たしています。
しかし、東京近郊にある森林の一部は、間伐などの適切な管理が行われないまま荒廃が進み、その存続が危ぶまれています。
森林保全活動
檜原村内4地区において、森林保全活動を実施しています。
数馬地区
- 協定締結年度:平成18年度
- 施業開始年度:平成18年度
- 協定面積:約37.4ha
- 森林の所有形態:私有林
南郷地区
- 協定締結年度:平成24年度
- 施業開始年度:平成24年度
- 協定面積:約10.0ha
- 森林の所有形態:村有林
矢沢地区
- 協定締結年度:平成30年度
- 施業開始年度:令和元年度
- 協定面積:約4.4ha
- 森林の所有形態:村有林
本宿地区
- 協定締結年度:令和2年度
- 施業開始年度:令和3年度
- 協定面積:約4.6ha
- 森林の所有形態:村有林
各地区の詳細は以下ページをご覧ください。
事業者・団体の森林保全活動支援
「中央区の森」における森林保全活動の協力を希望する区内事業者や団体の皆さんに対し、バス借り入れ費用および森林保全活動の指導に係る費用の一部を助成しています。
詳しくは以下ページをご覧ください。
中央区森とみどりの基金
「中央区の森」事業を安定的に運営していくために、「中央区森とみどりの基金」を設置しています。基金は、区の一般財源はもとより、アルミ缶や古紙などの資源売り払い収入やフリーマーケット出店料なども積立て財源とし、区民・事業者の皆さんと区で事業を支えていきます。
中央区の森寄附金
「中央区森とみどりの基金」の原資の一部となる、寄附金制度「中央区の森寄附金」を設けました。事業にご賛同いただける皆さんのご支援をお待ちしています。
詳しくは「中央区の森寄附金」のページをご覧ください。
中央区の森へのアクセス
電車・バス利用の場合
- 数馬地区
JR五日市線「武蔵五日市駅」より西東京バス「数馬」行き 「浅間尾根登山口」下車 すぐ
- 南郷地区
JR五日市線「武蔵五日市駅」より西東京バス「数馬」行き 「下川乗」下車 徒歩約10分
- 本宿地区
JR五日市線「武蔵五日市駅」より西東京バス「藤倉」行き 「檜原小前」下車 徒歩約5分
車利用の場合
- 圏央道 あきる野インターチェンジより約30km
- 中央自動車道 上野原インターチェンジより甲武トンネル経由約25km
中央区の森パンフレット
中央区の森のパンフレットは、区役所7階の環境課窓口や環境情報センターでも配布しています。
関連リンク
お問い合わせ先
環境土木部環境課ゼロカーボン推進係
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎7階
電話:03-3546-5654
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