東京2020オリンピック競技大会期間中のブラジルオリンピック委員会サポート拠点としての豊海小学校・豊海幼稚園の貸し出し
更新日:2022年4月1日
覚書の締結
本区とブラジルオリンピック委員会は、東京2020オリンピック競技大会時にブラジルオリンピック委員会が独自の拠点として、豊海小学校・豊海幼稚園の一部を使用することについて合意し、平成29年6月25日に。ブラジルオリンピック委員会と「東京2020オリンピック競技大会における学校施設の使用等に関する覚書」を締結しました(他の自治体等(埼玉県、新座市、立教学院、相模原市、江東区、大田区)と合同で実施。)。
覚書締結から大会までの間、豊海小学校・豊海幼稚園の児童・園児とブラジル選手の間で、ハンドボールの体験会や交流給食を行うなどの活発な交流が行われました。
覚書締結式で記念撮影をするブラジルオリンピック委員会委員長、JOC会長、中央区長(右から3番目)、他自治体首長等
ハンドボール体験を通じて選手と交流する児童
東京2020オリンピック競技大会期間中の学校施設の使用
東京2020オリンピック競技大会期間中は、選手のコンディション調整などの場として、ブラジルオリンピック委員会の拠点が豊海小学校・豊海幼稚園に設置されました。選手の行動ルールを定めた「プレイブック」を遵守し、地域の住民や学校関係者などとの接触がないよう、入退場動線、使用範囲を分けて使用しました。また、豊海小学校・豊海幼稚園PTAを中心としたプロジェクトチームメンバーが、児童・園児から選手への応援メッセージなどを選手利用エリアに展示し、展示したボードに選手がお礼のメッセージを記入したほか、選手のサイン入りボールが学校へ贈呈されるなどの非接触による交流が行われました。
ブラジルのフラッグで彩られた校舎
児童から選手への応援メッセージ
園児から選手への応援メッセージ
選手から児童・園児へのお礼のメッセージ
使用期間
令和3年7月23日(祝日)~8月8日(祝日)
使用施設
- 豊海小学校 2階体育館、5階ランチルームなど
- 豊海幼稚園 1階遊戯室、礼法室など
使用用途
選手のトレーニングや食事提供などのコンディション調整、ブラジルメディアによるメダリストへのインタビュー取材場所など(当初計画されていたファミリーアンドフレンズラウンジ(選手等が家族や友人と触れ合う憩いの場)の設置は中止)
お問い合わせ
政策企画課政策企画担当係長
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ファクス:03-3546-2095
