掲載日:2024年10月1日
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高齢者インフルエンザ定期予防接種
区では、予防接種法に基づき、高齢者の方にインフルエンザの予防接種を実施しています。
インフルエンザの流行は初冬から春先に多く見られます。ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種2週間後から約5カ月とされていますので、毎年の接種をお勧めします。
対象者
- 65歳以上(昭和35年1月1日以前に生まれた方)の区内在住者
- 60歳以上65歳未満(昭和35年1月2日から昭和40年1月1日生まれの方)で身体障害者手帳1級相当の内部障害(心臓・腎臓・呼吸器の機能障害またはヒト免疫負担ウイルスによる免疫機能障害)を有する区内在住者
実施期間
令和6年10月1日から令和7年1月31日まで
注記:実施期間外の接種は全額自己負担となりますのでご注意ください。
注記:実施期間中に60歳・65歳の誕生日を迎えられる方は、誕生日以降に接種してください。誕生日前に区発行の予診票を使用して接種することはできません。(誕生日によっては接種期間が短い方もいますのでご注意ください)
接種回数
実施期間中に1回
自己負担額
- 75歳以上の方:無料
- 65歳から75歳未満の方:2,500円
- 60歳から65歳未満の身体障害者手帳1級相当の内部障害を有する方:2,500円
- 生活保護を受けている方、中国残留邦人等に対する給付を受けている方:無料
公害認定を受けている方へのインフルエンザ予防接種費用助成制度もあります。
予診票等の発送
9月末までにお手元に届く予定です。
接種方法
「令和6年度高齢者インフルエンザ予防接種予診票」に必要事項を記入し、区内実施医療機関または中央区以外の22区内の各区実施医療機関で接種を受けてください。
窓口では、身分証明書を確認させていただきます。
- 注記1:中央区以外の22区での接種を希望される方は、各区の予防接種担当部署または希望する医療機関にお問い合わせください。
- 注記2:医療機関によって予約制や予防接種の曜日が決まっている場合がありますので、事前に医療機関にご確認ください。
区内実施医療機関
令和6年度中央区高齢者インフルエンザ予防接種実施医療機関名簿(PDF:731KB)
同時接種について
インフルエンザワクチンと他のワクチンとの同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能です。
また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が、咳やくしゃみなどをすることにより、口から出た細かな水滴(飛沫)を介して感染します。
インフルエンザの流行は、通常初冬から春先にみられますが、ときには春期、夏期にもみられます。
インフルエンザの病原ウイルスは、少しずつ抗原性を変えることがあり、これに対応するためワクチン株も毎年選定しています。また、ワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種2週間後から約5カ月とされていますので、毎年接種が必要です。
インフルエンザの症状は、高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。
予防接種を受ける前にご覧ください
1.一般的な注意事項
インフルエンザの予防接種について、このお知らせをよく読み、よく理解した上で接種しましょう。
気にかかることや分からないことがあれば、予防接種を受ける前に担当の医師や看護師に質問しましょう。十分に納得できない場合には、接種を見合わせてください。
予診票は、接種をする医師にとって、予防接種の可否を決める大事な情報です。接種を受ける方が責任をもって記入し、正しい情報を接種する医師に伝えてください。
2.予防接種を受けることができない方
次の方は、予防接種を受けることができません
(1)明らかに熱のある方(通常37.5度を超える場合)
(2)重い急性疾患にかかっていることが明らかな方、急性の病気で薬を飲む必要のある方は、その後の病気の変化がわからなくなる可能性もあるので、その日は接種を見合わせるのが原則です。
(3)インフルエンザ予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方
「アナフィラキシー」とは、に接種後に起こる激しいアレルギー反応で、発汗、顔が急に腫れる、全身のじんましん、吐き気・嘔吐、声が出にくい、息苦しいなどの症状に続き、血圧が下がっていく激しい全身反応です。
(4)その他、医師が不適当な状態と判断した場合
3.予防接種を受ける際、担当医師とよく相談しなくてはならない方
次の方は主治医と事前によく相談の上、診断書または、意見書をもらってから接種に行きましょう
(1)心臓病、腎臓病、肝臓病や血液、その他慢性の病気で治療を受けている方
(2)以前にインフルエンザの予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどアレルギーを思わす異常がみられた方
(3)今までにけいれんを起こしたことがある方
(4)今までに間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器疾患を有する方、免疫状態を検査して異常を指摘されたことがある方
(5)インフルエンザ予防接種の成分または鶏卵、鶏肉その他の鶏由来のものに対して、アレルギーがあると言われたことがある方
4.予防接種を受けた後の一般的注意事項
(1)予防接種を受けた後、30分間は接種場所で安静にするか、医師(医療機関)とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。
(2)インフルエンザワクチンの副反応の多くは、24時間以内に出現しますので、特にこの間は体調に注意しましょう。
(3)入浴は差支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう。
(4)接種当日は激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
副反応が起こった場合
予防接種の後、接種部位が赤みを帯びたり、腫れたり痛んだりすることがありますが、通常2日から3日のうちに治ります。また、わずかながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることもありますが、通常2日から3日のうちに治ります。非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などがあらわれるときがあります。以上のような症状があらわれた場合は、接種した医師またはかかりつけ医へご相談ください。
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課予防接種担当
〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階
電話:03-3541-5930
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