掲載日:2025年6月4日

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帯状疱疹任意予防接種費用一部助成事業【令和8年3月31日で終了予定】

令和7年度からの帯状疱疹予防接種について

中央区では、帯状疱疹任意予防接種の費用を一部助成しています。本事業による帯状疱疹の予防接種は予防接種法に基づいた定期予防接種ではなく、接種の努力義務がない任意予防接種です。このページをご確認いただき、接種するかをご判断ください。

令和7年度から帯状疱疹の予防接種が予防接種法に基づく定期予防接種に位置付けられたことに伴い、本事業の対象者が変更となりました。

また、本事業は令和8年3月31日で終了予定です。

帯状疱疹定期予防接種については、帯状疱疹定期予防接種をご覧ください。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、50歳を境に発症率が急激に上昇します。

事業の概要(令和7年度)

令和6年度までと事業内容が一部変更となっていますので、ご注意ください。

助成対象ワクチン

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)、不活化ワクチン(GSK社:シングリックス)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ビケン(生ワクチン)

  • 接種回数:1回
  • 接種方法:皮下注射
  • 接種スケジュール:他の生ワクチンとは27日以上の間隔をおいて接種

シングリックス(不活化ワクチン)

  • 接種回数:2回
  • 接種方法:筋肉内注射
  • 接種スケジュール:2カ月以上6カ月以内の間隔をおいて2回接種

他のワクチンとの同時接種

いずれの帯状疱疹ワクチンについても、医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチン(インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチン等)との同時接種が可能です。

副反応

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。予防接種を受けた後に気になる症状があらわれた場合は、接種した医師またはかかりつけ医へご相談ください。

ビケン(生ワクチン)

発赤、そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結、発疹、倦怠感、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎

シングリックス(不活化ワクチン)

疼痛、発赤、筋肉痛、疲労、頭痛、腫脹、悪寒、発熱、胃腸症状、そう痒感、倦怠感、その他の疼痛、ショック、アナフィラキシー

助成対象者(原則)

予防接種の当日において、次の1.から4.までのすべての項目に該当している方

  1. 満50歳~64歳の方
  2. 中央区に住民登録がある方
  3. これまでに公費による帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成を受けたことがない方
  4. 帯状疱疹定期予防接種の対象者でない方
  • 令和7年度中に50歳の誕生日を迎える方は誕生日の前日から助成の対象となります。
  • 以下の経過措置対象者を除き、65歳以上の方は原則帯状疱疹定期接種の対象者となるため、そちらをご確認ください。(定期接種の対象者はこちら

【定期接種での接種をご希望の方へ】

定期接種として帯状疱疹ワクチンの接種を希望する場合は、任意接種は受けずに定期接種の対象年齢になるまでお待ちください。

経過措置の対象者

原則の助成対象者に加えて、次の1.から4.までのすべての項目に該当している方も対象者とします。

  1. 令和6年度中に本制度を利用してシングリックスで1回目接種を受けた方
  2. シングリックスでの2回目接種が完了していない方
  3. 予診票の有効期限内の方(1回目接種から最大6カ月間)
  4. 令和7年度の帯状疱疹定期予防接種の対象者でない方

助成期間

令和8年3月31日まで

  • 本事業は令和7年度で終了予定です。接種スケジュールは余裕をもって組んでください。
  • シングリックス(不活化ワクチン)で本事業の接種を希望する場合は、接種間隔が原則2カ月以上のため、令和8年1月31日までに1回目接種を完了しないと全2回の接種の完了ができませんのでご注意ください
  • 氏名を変更した場合や区内転居をした場合は、再度予診票の交付申請をしてください

助成額

  • ビケン(生ワクチン):4,000円
  • シングリックス(不活化ワクチン):10,000円(接種1回当たり)

注記:自己負担額は医療機関が設定する接種費用から助成額を引いた金額となります。

注記:予診のみの助成、自己負担で行った予防接種の償還払いはありません。

注記:助成期間外の接種、中央区外の実施医療機関での接種、指定の予診票を使用しない接種、中央区から転出した後の接種は助成の対象となりません。

注記:初回接種から6カ月後までに2回目を接種できなかった場合の2回目接種は助成の対象外となります。

接種場所

令和7年度帯状疱疹ワクチン任意予防接種実施医療機関名簿(PDF:970KB)

予防接種が受けられる日時は医療機関によって異なりますので、事前に医療機関へご確認ください。

持ち物

  1. 同封の予診票(あらかじめ必要項目をご記入ください)
  2. マイナンバーカード(健康保険証)

予診票の交付申請方法

  1. 窓口申請
    中央区保健所(外部サイトへリンク)日本橋保健センター(外部サイトへリンク)月島保健センター(外部サイトへリンク)晴海保健センター(外部サイトへリンク)にて「中央区帯状疱疹ワクチン予診票兼助成金申請等委任状交付申請書」をご記入・ご提出ください。なお、その際に申請者のご本人確認書類を確認させていただきます。
  2. 郵送申請
    以下の「中央区帯状疱疹ワクチン予診票兼助成金申請等委任状交付申請書」をダウンロードし、ご記入のうえ、以下の送付先へご郵送ください(予診票がお手元に届くまでに数日かかりますのでご注意ください)。
    中央区帯状疱疹ワクチン予診票兼助成金申請等委任状交付申請書(PDF:71KB)
    【送付先】
    〒104-0044
    中央区明石町12-1
    中央区保健所健康推進課予防接種担当

注記:必ず接種前に予診票の交付を受けてください。接種前に予診票の交付を受けなかった場合は全額自己負担での任意接種となり、事後の償還払いもできません。

予防接種と助成の方法

  1. 予診票を受け取った後に実施医療機関の予約をしてください。
  2. 予診票に必要事項を記入して、実施医療機関で予防接種を受けます。(予診票の「委任状」欄に、日付の記入・署名をしてください。署名がないと助成が受けられません。)
  3. 医療機関が設定している接種費用から助成額を引いた差額を医療機関でお支払いください。(区への直接の助成申請手続きは不要です。)

お知らせ

令和7年度中央区帯状疱疹任意予防接種費用助成のお知らせ(PDF:1,391KB)

注意事項

  • 予診票の交付を受けてから医療機関の予約をしてください。
  • 予診票に必要事項を記入のうえ、区内実施医療機関へご持参ください。
  • 区内実施医療機関以外での接種は助成対象外です。
  • 有効期限の切れた予診票は使用できません。接種後に予診票の申請はできません。
  • 助成制度を使用せず任意接種を行った場合の、接種費用の償還払いはできません。

お問い合わせ先

中央区保健所健康推進課予防接種担当

〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階

電話:03-3541-5930

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