掲載日:2023年3月30日
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令和4年7月21日号(ハートオブ東京 中央区)
子どもたちの夏休みも始まりいよいよ夏本番、水辺の散策で涼を感じるのもよい季節ではないでしょうか。
江戸以来、縦横に走る多数の水路に支えられ、発展してきた中央区は、現在も面積の18.3%を水域が占める「水の都」であります。首都高速道路日本橋区間地下化事業は、名橋「日本橋」に青空を取り戻すとともに、「水の都中央区の復活」に向けたシンボルとなるものでもあります。
これまでも、区では都や地元団体などとの連携により日本橋川の魅力を高めるとともに、その浄化に努めてきました。また、都では「『未来の東京』戦略」において、外濠(そとぼり)の浄化に向け2030年代半ばを目途に多摩川上流水再生センターの下水再生水と荒川河川水を外濠に導水する計画としており、実現すれば日本橋川の水質改善が期待できます。先日、千代田区の樋口区長とともに多摩川上流水再生センターおよび羽村取水堰(しゅすいせき)を視察し、同計画について都と意見交換を行ってまいりました。暑さで体調を崩しやすい時期ですが、水分を小まめに取り、熱中症などに十分注意してお過ごしください。
緑萌ゆ羽村の堰の水清し 泰人
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