掲載日:2023年1月18日
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日本橋地域の惨状
3月10日未明の東京大空襲は日本橋地域にも大きな被害をもたらしました。
この写真(しゃしん)は終戦直後(しゅうせんちょくご)にアメリカ軍(ぐん)が撮影(さつえい)した航空写真(こうくうしゃし)です。現在(げんざい)の日本橋小伝馬町あたりの上空から東に向けて撮影されているため、日本橋地域(旧日本橋区)を中心に墨田区(すみだく)(旧本所区(きゅうほんじょく))や江東区(こうとうく)(旧深川区(きゅうふかがわく))方面のまちの被災状況(ひさいじょうきょう)がわかります。写真の中央を流れているのが隅田川(すみだがわ)で、右には新大橋(しんおおはし)があり、その手前は浜町公園(はまちょうこうえん)のある場所です。ところどころに焼失(しょうしつ)をのがれた建物(たてもの)が見られるだけで、あたり一面(いちめん)は焼(や)け野原(のはら)となっていることがわかります。
焼夷弾で焼き尽くされた東京大空襲(昭和20年3月10日)の惨状/提供:共同通信社
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