掲載日:2023年1月18日
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京橋地域の惨状
京橋地域(旧京橋区)が爆撃(ばくげき)で大きな被害(ひがい)をうけたのは、昭和20年(1945)1月27日の空襲、昭和20年(1945)3月10日未明(みめい)の東京大空襲、そして昭和20年(1945)5月25日の空襲でした。とくに、昭和20年(1945)3月10日未明の東京大空襲では、B29爆撃機(ばくげきき)があたり一面(いちめん)をくまなく爆撃し、京橋地域全体に大きな被害がおよびました。また、昭和20年(1945)5月25日の空襲でも被害は京橋地域全体におよび、銀座地区では銀座三越(ぎんざみつこし)・松屋(まつや)・御木本真珠店(みきもとしんじゅてん)・鳩居堂(きゅうきょどう)・歌舞伎座(かぶきざ)などの建物(たてもの)が焼失(しょうしつ)してしまいました。
東京大空襲による惨禍の跡 日本橋室町上空より東京駅八重洲口、丸の内方面の焼け跡を望む 提供:共同通信社
炎上する銀座四丁目鳩居堂付近/提供:石川令子
延焼する御木本真珠店/提供:石川令子
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