掲載日:2025年11月14日

ページID:4407

ここから本文です。

中央区立郷土資料館

本の森ちゅうおう内にある中央区立郷土資料館では、江戸時代から昭和期に至る、区にゆかりの深い各時代の貴重な文化財や歴史資料を所蔵しています。京橋図書館との複合施設に開設した新しい資料館として、図書館利用者やこれまで来館の機会が少なかった若い世代の方にも中央区の歴史と文化の魅力に興味をもっていただける施設です。

2023年には、特徴的な常設展示室の展示空間のサインデザインが評価され、「第57回日本サインデザイン賞(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)」(主催:公益社団法人日本サインデザイン協会)において、大賞・経済産業大臣賞を受賞しました。

入口

1階常設展示室

展示室は、図書館の本棚に見立てた「6つの棚」で構成し、実物資料とともに多彩なデジタル展示で中央区の歴史文化の多様性を体感することができます。壁面のグラフィックや実物資料、インタラクティブなデジタルコンテンツが複数あり、中央区の歴史情報を親しみやすいイラストを使いながら展開しています。

  • 歴史をたどる棚
    江戸時代から現代まで、中央区の歴史を知るための出来事を取り上げ、展示ケースには関連資料を展示しています。
  • 知識を深める棚
    本区の特徴的な歴史や文化・地域トピック・ゆかりの深い人物など、7つのテーマに分けて紹介しています。
  • 資料に出会う棚
    資料館が所蔵する収蔵品約29,000点の中から選定した特徴的な資料約1,000点をタッチディスプレイで自由に閲覧できます。
  • 実物を鑑賞する棚
    テーマや季節などに応じて、収蔵品を展示しています。

    現在の展示は、「昭和の玩具」をテーマに、子ども向けの玩具を通して、当時の流行など昭和の時代やそれぞれの玩具の由来などを紹介します。
    昭和の玩具
  • 絵巻をめぐる棚
    約200年前の日本橋絵巻「熈代勝覧」や隅田川風景絵巻「隅田川両岸一覧」をパノラマビジョンで公開しています。
    現在は「熈代勝覧」を公開しています。
  • 写真で読み解く棚
    京橋・日本橋・月島地域の歴史を写真で読み解いていきます。
  • まちブラ中央区
    フロア一面に広がる昭和25年の中央区の地図で、区内の歴史巡りが疑似体験できます。また、スマホやタブレットを使って、QuizKnockに制作協力をいただいたクイズを解きながら楽しむコンテンツもあります。

2階企画展示室

企画展示室では、特別展や企画展の開催、地域資料室と連動した展示、区内外の美術館・博物館等と連携した貴重資料の展示を行います。
現在、展示は行われておりません。
次回の展示は12月中旬からの予定です。詳細は「区のおしらせ ちゅうおう」12月1日号に掲載予定です。

休館日のお知らせ

休館日

  • 毎月第3木曜日
  • 年末年始(12月31日から1月2日まで)

令和7年度臨時休館日

施設管理のための臨時休館日は以下のとおりです。

  • 6月15日(日曜日)から6月18日(水曜日)まで
  • 8月11日(月曜日)から8月24日(日曜日)まで
  • 11月24日(月曜日)

お問い合わせ先

教育委員会事務局図書文化財課郷土資料館

〒104-0041 新富一丁目13番14号

電話:03-3551-2167

ファクス:03-3551-2712

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?