掲載日:2024年11月11日
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介護の現場から~職員インタビュー~【第4回】
介護の現場では、職員の皆さんが一人一人に寄り添い、一生懸命に従事されています。
このページでは、介護の現場で一生懸命働く職員の皆さんをインタビュー形式で紹介していきます。
遊佐 慎也さん(社会福祉法人長岡福祉協会 地域密着型特別養護老人ホーム十思/介護職員/22年目)
仕事内容を教えてください
介護業務全般(排泄介助・入浴介助・食事介助)をしています。
時刻 | 内容 |
---|---|
7時00分 |
出勤・申し送り / 起床介助・トイレ誘導・排泄介助 |
8時00分 | 朝食介助 |
9時00分 | 記録業務 |
10時00分 | 水分補給・排泄介助 |
11時00分 | 休憩 |
12時00分 | 昼食介助 |
13時00分 | トイレ誘導・排泄介助 |
14時00分 | 記録業務 |
15時00分 |
おやつ介助・水分補給 |
16時00分 | 退勤 |
時刻 | 内容 |
---|---|
16時00分 |
出勤・申し送り・夕礼 |
18時00分 | 食事介助 |
19時00分 | 就寝介助 |
20時00分 | 記録業務・巡回・センサー対応・見守り対応・清掃業務 |
0時00分 | 排泄介助 |
2時00分 | 休憩 |
5時00分 | 排泄介助 |
6時00分 | 朝食準備 |
7時00分 | 申し送り |
8時00分 |
朝食介助 |
9時00分 | 記録業務 |
9時30分 |
退勤 |
介護職に就こうと思ったきっかけを教えてください
自分は、おばあちゃん子だった事もあり、祖母の介護も少しですが経験しました。その経験から、この仕事に興味を持ち、専門学校での勉強を経て、この仕事に就きました。
介護職に就く前と後で介護職へのイメージは変わりましたか?
祖母の介護をしていた時は、ゆっくり時間が流れていた印象でしたが、実際に現場で働いてみると、目まぐるしく動く事が多く、時間があっという間に過ぎていく感じで、大きく印象が変わりました。
嬉しかったこと、やりがい等を教えてください
やはり、一番は「ありがとう」と言って頂ける事ですね。長くこの仕事に携わっていますが、ご利用者であれ、ご家族であれ、感謝されると、やりがいを感じますし、この仕事をやっていて良かったなと、最も思える瞬間です。
辛かったこと、大変だったこと等を教えてください
この仕事に就いて以来、人員不足で悩まされなかった事はないと言っていい程、現場では、職員が少ない状況が続いています。職員一人ひとりに掛かる業務負担が増えている事も、大変な事なんですが、何よりも、もっとご利用者にこうしてあげたいと思う事が、出来ない歯痒さが、辛い部分ではあります。
中央区(にある事業所)で働いてみて良かったことはありますか?
今の事業所では、訪問介護にも携わらせて頂きました。その中で地域に出ると、都会のど真ん中とは思えない程、趣ある街並みや、歴史を感じる風景に、多く出会う事がありました。こういった環境を身近に感じながら、その地域に長年おられるご利用者の話を聞いたりすると、歴史を体感しているような気分になります。そういった事を日々、ご利用者と共に楽しんでおります。
遊佐さんが働いている施設はこちら!
施設名
社会福祉法人長岡福祉協会 地域密着型特別養護老人ホーム十思
住所
東京都中央区日本橋小伝馬町5-19 十思スクエア別館
電話番号:03-6264-9981
地域密着型特別養護老人ホーム十思(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
介護の仕事に興味を持っていただいた方へ
中央区介護人材確保支援事業
介護職員初任者研修の受講による資格取得や職場見学・職場体験、キャリアカウンセリングなどを通して、区内介護サービス事業所への就職を支援します。参加費は無料。
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注記:定員に達し次第受付を締め切ります。
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福祉保健部介護保険課指導担当
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎4階
電話:03-3546-5749
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