掲載日:2025年3月14日

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晴海一丁目に設置する「自立支援センター」について

自立支援センターとは

自立支援センターは、住居と仕事に困っている方々の一時的な保護を行うとともに、就労意欲のある方に対して就労に向けた支援を行うなど、早期の社会復帰に向けた支援を行うための施設です。

東京都と特別区が共同で取り組んでおり、「路上生活者対策事業に係る都区協定」(平成20年4月1日締結)に基づき、23区を5ブロックに分け、各ブロック内に1か所、自立支援センターを設置することとされています。令和7年8月~令和12年7月の間は中央区に設置されます。

東京都と特別区の役割分担として、自立支援センターの設置、建設については東京都と特別区が協力して行い、特別区は施設を利用する方の利用承認、宿泊援護、生活相談を担当します。なお、自立支援センターの運営は特別区人事・厚生事務組合が委託した社会福祉法人等が行います。

自立支援センターで実施する事業

(1)巡回相談事業

仕事と住居を失った方及びそのおそれのある方の起居する場所を巡回して自立に関する相談等を実施するほか、各種福祉事業の紹介及び利用のあっせんを行います。

(2)緊急一時保護事業

仕事と住居を失った方及びそのおそれのある方の一時的な保護と心身の健康回復を図るため、宿所・食事の提供、生活相談・指導、健康診断、利用者の能力等の把握及び評価を行います。

(3)自立支援事業

緊急一時保護事業の支援を受けた方を対象として、就労による自立と円滑な地域生活への移行を目的に、就労及び地域生活への移行を支援します。

(4)地域生活継続支援事業

自立支援事業終了後に地域生活を開始した方が地域生活を継続し、再び路上生活に戻らないようにすることを目的に、生活状況の把握及び必要に応じた相談支援等のアフターケアを行います。

(5)支援付地域生活移行事業

仕事と居所を失い、特別区内で長く居所のない生活を余儀なくされている方に対し、一時的な居所を提供し、安定した居宅生活を送れるように支援を行います。

施設の概要

施設の規模・概要等

敷地面積:約2,256.78平方メートル

主要用途:寄宿舎

建物:鉄骨造地上2階建て、延床面積1,273.26平方メートル、建築面積714.76平方メートル、最高高さ7.24メートル

定員:50名程度

設置期間:令和7年8月~令和12年7月

工事期間:令和6年10月~令和7年7月

工事月間工程表は下記をご覧ください。

令和7年3月(PDF:134KB)

令和7年4月(PDF:110KB)

地域との連携

中央区では東京都・特別区と協力し、自立支援センターの整備・管理運営に関し、地域の方々等との連絡協議の場として「地域連絡協議会」を令和6年9月1日に設置しました。

地域連絡協議会の会議記録

第1回地域連絡協議会(令和6年11月20日開催)(PDF:348KB)

お問い合わせ先

福祉保健部地域福祉課庶務係

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎地下1階

電話:03-3546-5342

ファクス:03-3544-0505

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