掲載日:2023年1月11日

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婚姻届の書き方について

婚姻届の記入の注意点

婚姻届の記入は届出をする夫妻本人と証人本人が正確に記入してください。

内容に不備があると再来庁などのお願いや、希望日に受理されないことがあります。
項目ごとに見本と書き方の例を紹介しているので、ご参考ください。

1.届出日・届出先

婚姻届の提出日を記入。

婚姻届を提出する日付を届出日として記入します。休日や夜間の場合でも婚姻届けを提出する日を記入してください、。戸籍の【婚姻日】はこの届出日が記載されます。

日付の表記は基本的に和暦(平成、令和など)で記載してください。

2.氏名・生年月日

正確な漢字・ふりがなを楷書で記入。

婚姻前の氏で氏名を楷書で記入してください。生年月日は日本人の方は和暦(昭和や平成など)、外国籍の方は西暦で記載してください。和暦はSやHなどの略字では記入しないでください。

3.住所

現在「住民票に書かれている住所」を記入。

現在、住民票に書かれている住所を記入してください。

住所の異動(転入届と転居届)を婚姻届と同時に提出する場合は新住所、新世帯主を記入してください。

マンションやアパートにお住まいの方はマンション名やアパート名と、部屋番号まで記入してください。

4.本籍

現在の本籍の記入。

夫妻それぞれの現在の戸籍の本籍地と筆頭者氏名を記入してください。

戸籍の筆頭者とは戸籍の最初に書かれている人の氏名です。

5.父母の氏名・父母との続き柄

父母の現在の氏名と続き柄を記入。

父母がすでに亡くなっている場合も記入してください。

父母が婚姻中の場合は、妻側(右)の見本のように父欄に氏と名を母欄は名のみ記入してください。

父母が離婚している場合は、夫側(右)の見本のように父母ともに氏と名を記入してください。
長男、長女は「長」、次男次女は「二」、三男三女以降はそれぞれ漢数字のみ記入してください。

養子縁組をしている方

実親との法的な親子関係が解消される特別養子縁組の場合は、養親の氏名を「父母の氏名」欄に記入してください。

実親との法的な親子関係が解消されない普通養子縁組の場合は、実親の氏名を「父母の氏名」欄に、養親の氏名を「養父母の氏名」欄に記入してください。

「養父母の氏名」欄がない婚姻届の場合は、「その他」欄に養父母の名前を記入してください。

注記:夫婦どちらの養親なのかを明記してください。

6.婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍

婚姻後の夫婦の氏を記入。

戸籍の筆頭者の方以外は新本籍を記入。

夫の氏もしくは、妻の氏のどちらかから婚姻後の夫婦の氏を選択してください。選択した氏の方が戸籍の筆頭者になります。婚姻届の提出後に氏を変更することはできませんので、よく話し合ってから決めてください。

本籍地は地番が存在するところであれば、日本全国どの場所に定めても問題はありません。

ただし、戸籍謄本(抄本)は、本籍地がある区市町村でしか取得できません。戸籍の証明を取得する際には本籍地の区市町村窓口に本人が直接出向くか、郵送で取り寄せるか、代理人が窓口で取得する必要があります。

戸籍謄本(抄本)が必要となるたびに何かと不便を感じる場合もあるので、どこにするかを二人で話し合って決めてください。

選んだ氏の人が既に戸籍の筆頭者になっている場合

選んだ氏の人が既に戸籍の筆頭者になっている時は、新本籍の欄は未記入にしてください。

すでにある戸籍に配偶者の方が入籍することになります。

上記の方が本籍地を変更したい場合は、婚姻届とは別に転籍届の提出が必要になります。

7.同居を始めたとき・初婚・再婚の別

結婚式をあげた年月か同居を始めた年月のどちらか早い方を記入。

同居を始めたとき

夫妻が同居を始めた年月か、結婚式を挙げた年月のうち早い方の年月を記入します。

「年」とあるところの年号は「平成」や「令和」の和暦を記入してください。HやRなどの略字では記入しないでください。

提出時に同居も結婚式もしていない場合は空欄にしてください。

初婚・再婚の別

初婚か再婚を選択してください。再婚の場合は死別か離別(離婚)かを選択してください。また、その年月日を和暦で記入してください。

8.同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事と夫妻の職業

同居を始める前の、夫妻のそれぞれの世帯で該当する職業を選択。

一人世帯(一人暮らし)だった場合は自分の職業、親と同居していた人は世帯主の職業を選択肢から選択してください。

夫妻の職業

この欄は国勢調査が行われる年度に婚姻届を提出する場合のみ記入してください。次の国勢調査は2025年(令和7年)の4月1日から翌年3月31日が予定されています。

9.その他

その他の欄は必要がある場合のみ記入。

10.届出人

署名欄は必ず届出人である夫妻それぞれが自署。

必ず本人が署名してください。

押印については任意となっています。届出人の意向によって、押印したものを提出することは可能です。押印は実印でなくてもよいですが、スタンプ印やゴム印での押印はしないでください。

11.証人

証人は成人している方が2名必要。

必ず証人になる方本人が署名してください。

証人は氏名、住所、生年月日のほか、本籍の記入も必要です。

押印については、任意となっています。証人の任意で、押印しても差し支えありません。押印は実印でなくても差し支えありませんが、スタンプ印やゴム印は使用できません。
注記:証人が遠方にお住まいの場合は、会う機会をつくって記入してもらうか、郵送で余裕を持ってやりとりしてください。

12.連絡先

日中の時間に連絡が取れる電話番号を記入。

記入内容に不備があった場合、区民生活課戸籍係から連絡をします。平日午前8時30分から午後5時の間で連絡がとれる電話番号を記入してください。

お問い合わせ先

区民部区民生活課戸籍係

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎1階

電話:03-3546-5317

ファクス:03-3546-9557

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