掲載日:2023年1月18日
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買い物について考えましょう
子どもと契約の話をしましょう
子どもの消費者トラブルの相談事例をみると、インターネットに関連する相談が多くみられます。
小学生・中学生・高校生の主な相談事例
- 保護者に内緒でオンラインゲームでの高額な課金をしていた。
- アダルトサイトで「登録完了」の画面が表示され、高額な請求をされた。
- 1回だけのつもりで健康食品や化粧品を注文したが、定期購入が条件だった。
- 通販サイトやフリマサービスで商品を購入したが、商品が届かない・偽物が届いた。
料金や契約内容・解約条件等はどうなっているか、不審な点はないかなどをお子さんと一緒に確認しましょう。
子どもが結んだ契約を取り消せますか?
いったん契約をした以上、勝手に契約を解消することはできません。
ただし、例外に当たる場合には契約を解消することができます。
1.「未成年者契約の取消」
未成年者が保護者の同意なく契約をした場合、未成年者契約の取り消しができます。
ただし、契約を取り消せない場合もありますので、詳しくはご相談ください。
リンク
東京くらしWEB
未成年者契約の取消し(外部サイトへリンク)
2.「クーリング・オフ」
訪問販売やキャッチセールス・電話勧誘、エステティックサービスといった継続的役務提供など、事業者から不意の訪問や電話を受けて勧誘された場合は、一定の期間内であれば、消費者が一方的に契約を解除することができます。
ただし、店舗やインターネット通販・テレビショッピングなどで商品を購入した場合は、自分で商品を選んでいるため、クーリング・オフの適用はありません。
リンク
クーリング・オフ制度
書面作成の豆知識
クレジットカードの管理に注意してください
スマートフォンやタブレット端末などにクレジットカード情報を登録したままにせず、お子さんに暗証番号は教えないようにしましょう。
- お子さんの目に安易に触れないように保管しましょう。
- クレジットカードを利用することは、現金での買い物と同じことだと、お子さんにしっかり教えましょう。
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