掲載日:2023年1月18日

ページID:6269

ここから本文です。

子どもを事故から守りましょう

自転車事故に気をつけましょう

1.自転車のメンテナンスをしましょう

ルールを守って運転しても、自転車が故障していると事故につながりますので、定期的に自転車のメンテナンスをしましょう。

2.6歳以上の子どもの同乗は禁上されています

都道府県の道路交通規則では、6歳以上の子どもを自転車に同乗することは、大人の2人乗りと同様に禁止されています。
6歳未満でも、一般的な「荷台の積載上限が18kgの自転車」の後部に幼児座席を取り付けて乗せられないことになっています。幼児を2人乗せられるのは、強度や安全性などで警視庁の条件を満たす「幼児2人同乗基準適合車」のみです。
子どもを乗せていた時の自転車の転倒事故が発生しています。必ず安全基準を満たした自転車を選び、乗車前に子どもにはヘルメットを着用させましょう。

3.子どもの自転車事故に気をつけましょう

  • 子どもの交通人身事故で多いのは、自転車の飛び出し事故です。
    →交差点では必ず一時停止し、安全確認するように注意しましょう。
    子どもに見本を見せて教えると良いでしょう。
  • 自転車に乗りながら、携帯電話のメールを見たり、傘をさしたりすることで、人との接触事故が多発しています。
    自転車の乗車中に、傘を差したり、携帯電話を使用したりする運転はやめさせましよう。

リンク

  • 中央区(自転車の安全利用について)http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/kentiku/dorokyoryo/zitensya_annzenn_20100416/index.html
  • 警視庁
    http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle/rule.htm
  • 消費者庁「あなたのお子さんは安全?」
    http://www.caa.go.jp/kodomo/onepoint/newdetailadvice_top.php

ページの先頭へ戻る

ライターの火遊びをやめさせましょう

1.ライターの販売規制が始まりました

東京都によると、子供の火遊びによる火災の7割以上はライターが原因です。
特に5歳未満の子供がライターによる火遊びをした場合は約8割もの高い割合で死傷者が発生しており、非常に危険です。
こうした子どものライター遊びによる火災を防止するため、使い捨てライターの販売規制が始まりました。子どもによる点火操作を困難とする「チャイルドレジスタンス(CR)機能」を持ち、安全基準を満たした印である「PSCマーク」が付いたライターでないと、平成23年9月27日以降は販売できなくなりました。

2.ライターの火遊びによる火災を防ぐためには、周囲の大人の注意が必要です!

  • ライターを子どもの手の届かないところに置きましょう。
  • ライターの火遊びを見たら、すぐに注意してやめさせましょう。
  • 子どもに火遊びが危険だということを教えましよう。

参考リンク

「消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告 平成23年6月」
http://www.caa.go.jp/information/pdf/110617kokkaihokoku.pdf

3.ライターの正しい捨て方

ガスが残っているライターをそのまま捨てると、清掃車などの火災の原因となります。
ライターは必ずガス抜きをしてから捨てましょう!

<ガス抜きと捨て方>

1.周囲に火の気がなく風通しのよい屋外で、操作レバーを押し下げ、輪ゴムや粘着力の強いテープで固定します。

2.そのままの状態で、火の気がなく風通しのよい屋外に、半日から1日程度置きます。

3.念のため着火操作をして、火がつかなければ、ガス抜きは完了です。

4.中央区では、ライターは「燃やさないごみ」として捨ててください。
※廃棄方法は各自治体により異なりますので、ご注意ください。

ページの先頭へ戻る

食べ物がのどにつまると大変です

1.食べ物による窒息事故にご注意ください

子どもが大好きなあめ・パン・りんご・カップ入リゼリー…。
食べ物による窒息事故の約8割が子どもや高齢者で発生しています。

小さくちぎって、よくかんで食べさせるようにしましょう。
食事の際は、なるべく誰かがそばにいて注意して見ていましょう。
また、ボタン電池やタバコなどの誤飲にも注意しましょう。

リンク

  • 国民生活センター
    http://www.kokusen.go.jp/news/data/a_W_NEWS_063.html
  • 消費者庁
    http://www.caa.go.jp/safety/index2.html

ページの先頭へ戻る

ローラー付シューズの事故に注意しましょう

小学生に人気の、靴のかかと部分にローラーがついたローラー付シューズ。使用者の骨折事故だけではなく、巻き添え事故も発生しています。

1.事例

  • 娘がローラー付シューズでデコボコの歩道を滑つていたら窪みにローラーがはまって転倒し左手首を骨折した。
  • 駅前でローラー付シューズを履いた小学生らしき女の子をよけようとして、バランスを崩して転び、右腕を地面に打ち付け骨折した。
  • スーパーや大型店舗等など店内でローラー付シューズを使用している子どもを見かけるが、事故がおきないか冷や冷やする。店員による注意は稀で、保護者も注意をしない。

2.アドバイス

  • 事前に取扱説明書をきちんと読みましょう。
  • 使用する際はヘルメットやプロテクターなどの安全装具を必ず身につけましょう。
  • 人の多いところ(公共施設、店舗内、駅等)や交通のひんぱんな道路(使用が禁止されています)では、他人の迷惑になり、事故にもつながるので、使用しないようにさせましょう。
  • 他人にケガをさせた場合などには、使用者本人や親の責任が問われることもあります。
  • 使用方法やマナーをきちんと子どもに説明し、しっかり理解させましょう。

リンク

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100526_1.html

ページの先頭へ戻る

パワーウインドウの操作に気をつけてください

自動車のパワーウインドウは、スイッチ操作で窓の開閉ができる設備で、ほとんどの車に標準装備されています。しかし、このパワーウインドウに指を挟んで切断や骨折をする事故が後を絶たず、首を挟まれて重態となるケースもあります。

1.アドバイス

  • 子どもが窓から顔や手を出していないか、声をかけるなどの安全確認を必ずしてから、パワーウインドウを操作しましょう。
  • けがをした年齢は10歳未満と低年齢の子どもが圧倒的に多いです。子どもにはパワーウインドウを操作させないようにしましょう。また、子どもが同乗する際は、パワーウインドウのロックスイッチを活用しましょう。
  • 購入の際は、挟み込み防止機能の装備の有無も全席にわたり確認しましょう。
    挟み込み防止機能が装備されていても、パワーウインドウの操作によっては、機能が働かない場合もあるので、取扱説明書で操作をよく理解しておきましょう。

リンク

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100721_1.html

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?