掲載日:2024年5月22日
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自殺の現状
令和5年の全国の自殺者数は2万1837人で、前年に比べ44人(0.2%)減少しました。男女別にみると男性は2年連続で増加し、女性は4年ぶりに減少しました。自殺や自殺未遂によって家族や友人など周囲の人が受ける心理社会的影響を考慮すると、さらに多くの人が自殺による深刻な影響を受けていることになります。
自殺者数の推移(厚生労働省 地域における自殺の基礎資料より)
平成26年~令和5年にかけての10年間の中央区の自殺者数と中央区、東京都の自殺死亡率の年次推移(人口10万対)を示しました。令和5年は43人で昨年と比べ増加しました。直近2年間は女性の自殺者数が男性を上回っていましたが、令和5年は男性の自殺者数が増加し逆転しました。30歳から50歳代の男性の自殺者数が増加しています。
自殺は、ひとつの原因から起こるのではなく、健康・家庭・経済問題などさまざまな要因が複雑に絡み合う中で発生すると考えられています。
多くの自殺は、「個人の自由な意思や選択の結果」ではなく、「そう判断するしかない程に追い込まれた末」に発生しています。
悩みを抱える人のそういった「生きづらさ」をいち早く軽減できるよう、中央区も対策を行っています。
お問い合わせ先
中央区保健所健康推進課健康係
〒104-0044 明石町12番1号 中央区保健所4階
電話:03-3541-5930
福祉保健部日本橋保健センター健康係
〒103-0012 日本橋堀留町一丁目1番1号
電話:03-3661-5071
福祉保健部月島保健センター健康係
〒104-0052 月島二丁目10番3号
電話:03-5560-0765
福祉保健部晴海保健センター健康係
〒104-0053 晴海四丁目8番1号
電話:03-6381-2972
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