掲載日:2023年1月18日

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よくある相談Q&A

医療相談窓口でよくお受けする相談をご紹介します。

Q 治療方法や経過について主治医から説明を受けたのですが、よくわからないのですが?

A 医師や歯科医師に質問すると気分を悪くされるかもしれないと思う方がいますが、そんなことはありません。医師や歯科医師には患者さんに説明する義務があります。患者さんにきちんと説明しているつもりでも、患者さんに内容が伝わっていないことが多々あります。疑問点や不安に思うことがあれば医師や歯科医師に積極的に聞いてください。質問をメモ書きしておき、それを見ながら質問すると良いでしょう。

Q 医療費の請求が高いような気がするのですが?

A 保険診療の場合、医療費の請求は診療報酬に基づいて算定されています。診療所・歯科診療所に請求内容をよく確認してみてください。内訳がわからない場合は、保険者へのレセプトの請求をおこなうこともできます。

Q 腕の良いお医者さんを紹介してほしいのですが?

A 行政では、医療機関の医療内容等の評価は行っておりませんので、病状等に応じた特定の医療機関の紹介はできません。お近くにある医療機関をお調べして紹介することはできます。

Q 医療ミスではないかと思うのですが?

A 治療行為等に過失があったか否かの判断は、裁判(訴訟・調停・仲裁など)しかありません。行政では治療行為の適否を判断することはできませんので、直接医療機関とお話しくださるようお願いします。法的な解決を希望される場合は、弁護士会等にご相談ください。
話し合いの方法は、医療機関の適切な部署へつないでもらい、内容を簡単に伝えて話し合いの日時を設定します。話し合いに行く時は、家族等複数で行き、メモを取ることをお勧めします。

Q 治療内容に納得いかないので、医療費を返してほしい。

A 行政では、治療行為の是非を判断することはできませんので、直接医療機関とお話しくださるようお願いします。話し合いだけでは納得できず、法的な解決を希望される場合は、弁護士会等にご相談ください。
医療行為を受ければ支払いの義務が発生します(「医療契約」)。医療契約は、病気を診察し、治療させることで、治癒することまでは含まれていませんので、病気やけがが治らないからといって支払い義務が免除されるものではありません。

お問い合わせ先

医療相談窓口
電話 03-3545-1875

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