掲載日:2025年3月3日
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ICTシステムを活用した医療・介護関係者の情報共有の推進について
本区では、ICTを活用した多職種連携のための情報共有システムとして、医療介護専用の非公開型SNS「メディカルケアステーション(MCS)」の利用を推進しております。関係法令・ガイドラインを遵守した安全で適切な利用が図られるよう、中央区在宅療養支援協議会で協議を重ね、このたび区独自の運用ポリシーを定めました。
つきましては、以下の運用ルールなどをご理解の上ご登録いただき、医療・介護関係者間での情報共有等にぜひご活用くださいますようお願いいたします。
注記:メディカルケアステーション(MCS)はエンブレース株式会社が提供するサービスです。MCSの使用については、各事業者の責任でお願い致します。
利用・登録方法について
利用料金
無料 注記:インターネット料金はご負担ください。
登録方法
利用には登録(ID、パスワード発行)が必要です。登録方法は以下の3種類があります。
1.エンブレース株式会社(MCS運営会社)のホームページから個人で登録する。
2.エンブレース株式会社に依頼し、病院・診療所や介護サービス事業所など組織単位で多数の職員を一括登録する。
3.すでに利用登録済みの人からの紹介で登録する。
MCS 医療介護専用コミュニケーションツール(外部サイトへリンク)
使用する機器について
原則、業務用のパソコンやタブレット、スマートフォンを使用してください。個人のものを使用する場合は、セキュリティソフトなどを最新のものにするとともに、ログインIDやパスワードの管理を徹底してください。
セキュリティ対策について
MCSは厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」、経済産業省・総務省「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」のガイドラインに基づきご利用頂けます。また、セキュリティの高い非公開型医療介護連携コミュニケーションツールです。招待・承認フローによるアクセスコントロールにより、患者や利用者の情報は、登録したメンバー間のみ共有することができます。なお、通信については、情報の改ざんや盗み見などを防止するために通信を暗号化する技術のTLS1.2に対応しています。
運用ポリシー・運用ルール
中央区MCS運用ポリシー
中央区MCS運用ポリシーは、MCSで使用される機器、ソフトウエア及び運用に必要な仕組み全般について、その取扱い及び管理に関する事項を定め、MCSを適正に利用することに資することを目的とした基本的な留意事項です。利用される前にお目通し頂き、必要に応じて各病院・診療所や介護サービス事業所として必要な項目を追加してください。
中央区MCS運用ルール
中央区内の医療・介護関係者でMCSを活用するための運用ルールを作成しました。多職種間での情報共有にご使用になる前にご確認いただき、適正なご利用をお願い致します。
中央区におけるメディカルケアステーション(MCS)による医療・介護関係者間での運用ルール(ワード:18KB)
使用方法
医療・介護関係者で患者(サービス利用者)についての情報共有に使用するほか、病院・診療所や介護サービス事業所内での情報共有、関係者への連絡、相談など様々な場面で気軽にご使用になれます。まず、ご登録いただき、身近な医療・介護関係者とのコミュニケーションに使ってみてください。
サービス紹介
使い方ガイド
患者(サービス利用者)情報の登録方法、グループの作成方法など詳しい使い方は以下を参照願います。
他事業者をMCSに招待するときの文例は以下を参照願います。実際に区内事業者が使用している文章です。
Q&A
使い方について質問の多いものやシステムに不具合が起きた時の対処法などは以下を参照願います。
システムに関するお問い合わせ
システムに関するお問い合わせは以下のサポートデスクにお問い合わせください。
お問い合わせ先
福祉保健部介護保険課管理係
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎4階
電話:03-3546-5642
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