掲載日:2024年12月2日

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俳句大会

第76回(令和6年度)中央区民文化祭日俳句大会は、終了しました。
ご来場いただきありがとうございました。

大会概要

内容

  • 全応募句に対する講師からの講評
  • 入選・特選句の応募者へ表彰(部門ごとに表彰を行います。)
小・中学生の部 大人(高校生以上)の部
入選4句 入選24句、特選8句

日時

令和6年11月23日(土曜日)

注記:午後1時30分開場、午後2時開会

会場

日本橋社会教育会館(8階ホール)(外部サイトへリンク)

参加費

無料

俳句応募概要(応募受付は終了しました)

俳句の応募受付は、令和6年9月20日(金曜日)をもって終了いたしました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

主催

中央区、中央区俳句交流推進会

令和6年度の入賞作品(投句者敬称略・五十音順)

小・中学生の部

特選

青葡萄絡まぬ格子に恋は実らず(奥井晴)

美術館夢二とひと息ソーダ水(青木香穂)

佃島朝日まぶしい通学路(青見陽芽乃)

富士山も日傘さしたる大書かな(奥田康太郎)

入選

風に乗り鈴虫の音が肌撫でる(丁キャロル)

脱皮して背中がボコボコカブトムシ(島崎沙奈)

人が来る夏の築地の魚河岸に(初見隼斗)

夏空に飛行機雲の道しるべ(小幡茉愛)

はまちょうのサッカーたのしいあせだくだ(小幡凌雅)

大人(高校生以上)の部

特選

客船も艀も虹の輪の中に(安住正子)

片蔭の長短四角丸の内(安住正子)

銀杏散るナウマンゾウの眠る街(柿田師保子)

爽涼やお歯黒獅子の面構え(江澤晶子)

子の咲かす朝顔ひとつづつ未来(唐木和世)

八朔や埠頭の風のしなやかに(江村美津子)

やり放す天へ金の弧パリの夏(五島喜代子)

入選

新図書館眼休めをれば秋の蝶(山田綾子)

初秋や二胡の構への背筋伸び(佐竹守)

うぶけやのウィンドー秋の日をかへす(藤代康明)

「日本橋」皆と洗える帰省かな(小松原信一郎)

月涼し永代橋の青き闇(伊藤豊美)

盆休み孫の同棲聴く家族(林勝子)

滴りを集め大川良夜かな(斎田文子)

一葉落つ祈る施設の姉の幸(髙橋富男)

日本橋麒麟飛びたて夏空へ(宿谷春美)

歌舞伎座に着きてしばらく秋扇(渡辺陽子)

爆心地聲なきこゑの蝉しぐれ(鈴木英治)

天高し鳶は翼を水平に(松前真季)

秋暑しタトゥが交差する築地(岡本茉沙枝)

江戸の灯のくらさに掛けて夏暖簾(唐木和世)

丸善の洋書の匂ひ夏落葉(稲垣さちこ)

勉学のスマホ講座よカンナ燃ゆ(飯田誠子)

強羅の湯ひとり占めして処暑の旅(齋藤健)

せんたくとおさらあらいで秋ふかし(佐藤久絵)

駅までの道のりにある橋涼し(山本外喜雄)

蟻地獄しづかな正午過ぎにけり(内山祥子)

爽やかや焼き立てパンを抱え来る(大曾根頌子)

奨励賞

夕やけの光の空にあかとんぼ(勝又綾香)

令和6年度の様子

haikutaikai

お問い合わせ先

区民部文化・生涯学習課生涯学習係

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎8階

電話:03-3546-5524

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