掲載日:2023年1月18日

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令和3年4月1日号(ハートオブ東京 中央区)

いよいよ4月。学校や企業でも希望に満ちあふれた新しい仲間を迎える新たな年度の始まりです。桜の花の下、このスタートを祝う景色は、日本独特の風土が奏でる春の風物詩で、本来であれば誰もが心弾む季節です。
しかしながら、昨年の1月以降、新型コロナウイルス感染症により私たちの暮らしは一変し、現在でもその状況は変わっておりません。区といたしましては、会話時のマスク着用や手洗いの励行、会食の自粛といった予防行動の徹底を皆さんにお願いするとともに、必要な人にPCR検査を実施できる体制を確保し、全区民の方々がワクチンをスムーズに、そして着実に接種できるよう体制を整備いたします。
現在NHKの大河ドラマで取り上げられ、中央区にも大変縁のある渋沢栄一氏は、明治維新の手探りの状況の中、日本の産業革命をリードした大偉人で、彼の言葉に「夢なくして幸せなし」という「夢7訓」があります。コロナ禍にある今だからこそ、希望の光を思い描き、この中央区がさらに発展し、人々のにぎわいでまちが活気にあふれるよう、区民の皆さんと手を携えながら全身全霊を注いで区政を推進してまいります。

俳句「桜花コロナ乗り越え咲きにけり 泰人」

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