「中央区の森(数馬地区)」で見られる自然~夏~
更新日:2022年4月1日
ここでは「中央区の森(数馬地区)」で行った自然環境調査のうち、夏に見られる植物の一部を紹介します。
調査図
調査対象地の平面図
注記:森林所有者の許可なく採取は禁止です。
花
名前 | コアジサイ | ヤマホタルブクロ | ツユクサ | ギンリョウソウ |
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説明 | 薄い青色の小さな花を密集させて咲かせます。一般的なアジサイと違い、装飾花を持ちません。甘い香りを持つのも特徴です。 | 袋のような形の花を下向きに咲かせます。花にホタルを入れて子どもが遊んだことから、ホタルブクロという名前が付きました。 | 鮮やかな青色の花を咲かせます。朝咲いた花が昼にしぼむ姿が、朝露を連想させることからツユクサという名前が付きました。 | 白い神秘的な見た目の花を咲かせます。薄暗い所では銀色に輝くことや、下向きに咲いている姿が竜の頭に見えることから「銀竜草」という名前が付きました。 |
確認エリア | D-2,E-2,G-1,H-2,K-2 | E-2,L-1 | M-1 | B-2,H-2 |
コアジサイ
ヤマホタルブクロ
ツユクサ
ギンリョウソウ
キノコ
名前 | ハナホウキタケ | コガネヤマドリ | タマゴタケ | カエンタケ |
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説明 | 枝分かれしたサンゴのような見た目をしている桃色のキノコです。毒があります。 | オレンジ色のキノコです。柄(え)の上部に網目模様があります。食べることができますが、苦みがあります。 | 初めは卵のような形の外被膜に包まれており、それが割れると赤色のかさが顔を出します。食べることができます。 | 鮮やかな赤色で、指のような形をしたキノコです。触るだけで皮膚がただれるほどの強い毒があります。 |
確認エリア | I-2,K-2 | H-2 | A-2,D-2,I-1,K-2 | K-2 |
ハナホウキタケ
コガネヤマドリ
タマゴタケ
カエンタケ
食べられる植物
名前 | ミョウガ | オヤマボクチ | オオバギボウシ | ウド |
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説明 | 地下茎から葉と花が別々に地上へ出てきます。普段食べているのは開花前の固く閉じている蕾の部分です。 | 葉を餅に入れて、草餅として食べます。檜原村ではネンネンボウまたはモチグサと呼ばれています。 | 湿り気のある所でよく見られる山菜です。軸の部分を酢漬けにして食べます。檜原村ではコオレと呼ばれています。 | 若葉、つぼみ、芽、茎が食用となる香りの強い山菜です。成長すると1.5メートルほどの大きさになります。 |
確認エリア | M-1 | A-2 | A-2 | A-2 |
ミョウガ
オヤマボクチ
オオバギボウシ
ウド
「中央区の森(数馬地区)」へのアクセス
「中央区の森(数馬地区)」には、紹介した植物などのほか、多くの見どころがあります。ぜひ一度足を運んでみてください。
「中央区の森(数馬地区)」へのアクセス(PDF:372KB)
関連リンク
中央区の森キャラクター
左からヒノッキ、ドングリ's(兄)、スギンチュ、ドングリ's(妹)、コナラン、ブナゾウ
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お問い合わせ
環境課ゼロカーボン推進係
電話:03-3546-5654
