掲載日:2023年6月1日

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都市活性プロジェクトの概要

現在、首都高速道路日本橋区間における地下化工事の着工や東京都による東京高速道路(KK線)再生の事業化に向けた方針策定、築地地区まちづくり事業の事業者募集要項策定など、本区の持続可能性を高める都市基盤の構想・計画が着実に進展しています。

こうした中、各構想・計画における進捗管理に加え、都市基盤の整備とまちづくりとが連携するプロジェクト(以下「都市活性プロジェクト」という。)については、ソフト・ハード両面から総合調整することにより、地域の商工観光の振興、防災力の強化、地域コミュニティの醸成をはじめとしたさまざまな施策の推進につなげていきます。

都市活性プロジェクトにおける取組内容および都市基盤整備の主な内容は以下のとおりです。

主な都市活性プロジェクトにおける取組内容

日本橋川沿いエリア

5地区の市街地再開発事業や首都高速道路日本橋区間地下化事業などが具体化し様々な事業が連続的かつ長期的に進行していくこととなっており、令和4年5月30日付けで住民代表、地域団体、関係事業者、河川管理者等関係行政機関、区で構成する「日本橋川水辺空間の整備推進に関する連絡会」を設置し、各事業の進捗状況をはじめ、水辺空間等の段階的な整備イメージや各事業完了後における将来のイメージ等について共有を図っています。また、工事期間中のにぎわい創出に向けた検討など、魅力的で一体的な水辺空間の整備推進に向けた検討に取り組んでいます。

東京駅前エリア

3地区の市街地再開発事業による地下バスターミナル整備をはじめ、日本橋川沿いエリアなどにおいても、区の将来を支える都市基盤の整備や検討が進んでいます。こうした中、安全で回遊性の高い国際都市東京の玄関口の形成に向けて、周辺地域へとつながる歩行者ネットワークを強化するための、道路の利活用や道路空間の再構築に関する社会実験など、交通環境改善の取組に対して支援を行っています。

KK線再生エリア

東京都が令和5年3月に策定した「東京高速道路(KK線)再生の事業化に向けた方針」を受け、築地川アメニティ整備構想との連携によるみどりのプロムナードの創出に向けて取り組んでいます。特に、歩行者ネットワークの強化やにぎわい創出については、周辺のまちとの連携が図られるよう、関係者との調整を行っています。

築地・東銀座エリア

都心・臨海地下鉄新線、都市高速道路晴海線や築地川アメニティ整備構想など、複数の都市基盤整備の検討や築地市場跡地開発をはじめとした開発事業等が進行しており、都市基盤整備や開発事業を踏まえた魅力あるまちづくりを検討していく必要があります。こうした中、魅力ある都市空間の創出と更なる回遊性の向上に向けて、築地および東銀座における広域かつ中長期的なまちづくりの検討を行うとともに、築地市場跡地開発の事業予定者が令和6年3月ごろに決定することを見据え、築地市場跡地と場外市場のまちづくりや交通基盤整備に関する検討を行い、地元としての要望の取りまとめに向けて取り組んでいます。

晴海エリア

東京2020大会選手村の再整備により約12,000人の入居者が見込まれ、新たなコミュニティが形成されることが想定されています。住民や町会・自治会、企業などにより主体的な地域活動が行われてきた中で、まちびらきを契機として持続可能な発展型まちづくりの実現が図られるよう、晴海版プロアクティブ・コミュニティの検討に取り組んでいます。

主な都市活性プロジェクト

主な都市基盤整備

お問い合わせ先

都市整備部都心再生推進課 

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎2階

電話:03-6278-8249

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