掲載日:2024年11月5日
ここから本文です。
中央区における情報保障の取り組み
中央区では、令和5(2023)年4月に施行した「中央区障害者の多様な意思疎通手段の利用及び手話言語の理解の促進に関する条例」を契機として、さまざまな機器を設置し、障害のある方の情報保障を行っています。
ご使用を希望される際はお気軽にお声がけください。
導入機器の紹介
対話支援機器(Comuoon)
対話支援機器(Comuoon)は、高性能スピーカーにより音を直接耳に届けることによって聴こえにくさを解消します。
現在、聞こえにサポートを必要とする方の来庁が多く見込まれる障害者福祉課、高齢者福祉課および介護保険課窓口にて設置しています。
コミュニケーション絵本
コミュニケーション絵本は、言葉がうまく話せない・うまく伝えられない方との意思伝達や情報共有を行うための筆談ツールです。
英語も併記されていますので、外国人の方との意思伝達にも使用できます。
障害者福祉課をはじめ、日本橋・月島・晴海特別出張所、福祉センター等の窓口に設置しています。
遠隔手話サービス・音声筆談サービス
中央区では、令和6(2024)年4月から窓口において、遠隔手話サービスおよび音声筆談サービスを開始しました。
遠隔手話サービスとは、ろう者(手話言語を使い日常生活や社会生活を営む、聞こえない、またはきこえにくい者)と通訳者をタブレット端末のビデオ通話機能でつなぐことによってコミュニケーションを行うサービスです。
音声筆談サービスとは、音声を機械が認識し、その内容をタブレット端末上に文字として表示させることによりコミュニケーションを行うサービスです。
区役所本庁舎をはじめ、日本橋・月島・晴海特別出張所等の各窓口に設置しています。
軟骨伝導イヤホン
軟骨伝導イヤホンは、耳の入口近くの軟骨に軽く押し当てることで振動により音声を伝えるイヤホンです。
個人情報を取り扱う機会が多い窓口では、職員が大きな声で話す必要がなく、区民の皆様の大切なプライバシーを守ることができます。
現在は、障害者福祉課において、試験的に導入しています。
お問い合わせ先
福祉保健部障害者福祉課障害者福祉係
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎4階
電話:03-3546-5389
ファクス:03-3248-1322
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
こちらのページも読まれています
中央区トップページ > 健康・医療・福祉 > 障害者福祉 > 障害者支援サービス > 耳または言語の不自由な方のために > 中央区における情報保障の取り組み