掲載日:2025年11月21日

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私立認可保育所の保育士による園児への不適切保育について【第三報】

 令和7年6月に発生した区内の私立認可保育所の保育士による園児への不適切な保育(虐待)について、区の対応及び再発防止に向けた取組に関する報告書を取りまとめました。

 区として、区内認可保育所全園及び事業者との連携を密にし、再発防止と信頼回復に努め、すべての子どもたちが安心して過ごせる保育環境の構築に全力で取り組んでまいります。

1 事案の内容

 令和7年6月、ほっぺるランド佃園長から、在園児に対して保育士による不適切な保育が行われた旨の通報が区にありました。区は直ちに園に対して事実関係の報告を求め、同日、園より提供された映像により事実を確認しました。
 その後、事業者による調査の結果、計2件の不適切な保育(児童への暴行)が判明したため、区は関係者へのヒアリング等を実施し、虐待に該当する事案であることを確認しました。

2 虐待が行われた背景

 本事案は、当該保育士の行動特性や体調不良など、加害者個人に起因する要素が大きいと考えられますが、他の職員の退職や休職が相次ぎ、園全体に業務的余裕が不足していたことや園および区の体制にも改善の余地がありました。

3 主な再発防止策

(1)職員間の連携強化や複数の目が関与する保育運営、保育室のレイアウト改善、保育記録カメラ活用の推進
(2)園長・事業者による職員や園状況の把握、保育士が働きやすい環境づくり
(3)区の巡回指導の見直し、相談・通報窓口の明確化、保育記録カメラの設置支援検討

4 報告書

不適切保育事案に係る報告書(PDF:228KB)

これまでの経過

第1報(令和7年7月8日)

第2報(令和7年7月14日)

お問い合わせ先

福祉保健部保育課保育指導担当

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎6階

電話:03-3546-5681

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