新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所開設・運営訓練を実施しました

新型コロナウイルス感染症の流行下に災害が発生した場合、多くの避難者が避難所に集まることにより感染拡大のリスクが高くなることから、避難所（防災拠点）における感染症対策が重要となっています。
区では、避難者はもちろんのこと、避難所を運営する防災拠点運営委員会の方々や区職員への感染を防止するため、避難所開設・運営時に必要な対策をまとめた「避難所における新型コロナウイルス感染症対策基本マニュアル（第1版）」を作成し、各避難所（防災拠点）において、区職員を中心とした訓練を実施しました。

避難所における新型コロナウイルス感染症対策基本マニュアル

避難所における新型コロナウイルス感染症対策基本マニュアル（第2版）（PDF：3,464KB）

避難所開設・運営訓練

避難者受入訓練の様子

• 校庭や公園などに受付場所を設置し、避難者に対して検温と体調確認を行い、一般避難者と体調不良者等の受入手順を確認しました。
• 体調不良者等が避難する専用居室までの動線を確認しながら、体調不良者等を誘導しました。
• 施設内に一般避難者の受付場所を設置し、避難者名簿の記入を行いました。

注記：体調不良者等とは、発熱・体調不良者、濃厚接触者、感染者を指しています。

避難居室設営訓練の様子

• 一般避難者の居室は、アルミマットを使用して一般避難居室の設営を行いました。
• 体調不良者等の居室は、感染拡大防止の観点から間仕切りテントを使用して専用居室の設営を行いました。

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