掲載日:2023年1月18日
ここから本文です。
特殊詐欺被害防止について
特殊詐欺とは
電話やメールなどを使って、不特定の被害者からお金をだまし取る詐欺のことで、一般的に「振り込め詐欺」とも呼ばれています。
オレオレ詐欺
息子や孫などの親族を装い電話をかけ、現金やキャッシュカードなどをだまし取る手口です。警察官など複数の関係者を装って、連続して電話をかけてくる場合もあります。
携帯電話が壊れて電話番号が変わったと言って、新しい電話番号を教え、息子や孫に連絡を取らせないようにした上で、「電車やタクシーなどでカバンを忘れた」「会社のお金を失くした」「事故を起こした」などと話す手口がよく使われます。
最近は、親族ではなく警察官や銀行員、デパートの販売員を装って「カードが悪用されている」などと話し、キャッシュカードを奪う手口も増えています。
還付金詐欺
区役所の職員を装い、「保険料の払い戻しがある。期限が過ぎているので銀行で手続きしてほしい。」などと電話をかけてきて、ATMまで誘導し、携帯電話で話しながら操作させて、犯人の口座に振り込ませる手口です。
区役所からこのような電話をかけることは絶対にありません。
架空請求詐欺
メールや郵便などを利用して、実際は利用していない有料サイトについて「利用料金が未納です。」「和解金などの料金を支払わないと訴訟になる」などと架空の請求話を口実に金銭を請求する手口です。手がかりを残さないよう電子マネーのギフト券を購入させるなどの方法を使います。
また、「あなたの個人情報が登録されている。」などと架空の話をして、不安をあおり、削除費用と称してお金を振り込ませるケースもあります。
特殊詐欺被害にあわないために
- 犯人からの電話に出ないことが一番大切です!
- 対策1:自動通話録音機や防犯機能付きの電話を設置する。
- 対策2:自宅の電話を留守番電話に設定して、在宅時でも録音メッセージを確認してから、折り返しの電話をかける。
- 知らない人にお金やキャッシュカードを渡さない!
警察官、区役所職員、銀行員などが訪問し、現金やキャッシュカードを預かることはありません。 - 医療費や保険料などの還付金手続きでATMに行かない!
携帯電話で話しながら、ATMを操作させることはありません。
コンビニや金融機関のATMで還付金を受け取ることはできません。 - 不審な電話だと思ったら、家族に相談するか、すぐに警察に連絡しましょう!
自動通話録音機の無料貸し出し
区では、自動通話録音機(電話に接続すると呼び出し音が鳴る前に自動的に警告メッセージを流し、通話内容を録音する機器)を無料で貸し出しています。
詳細はこちら⇒自動通話録音機の無料貸し出し
自動通話録音機(イメージ)
区内の犯罪情報を配信しています
区では、特殊詐欺をはじめとした区内の犯罪情報などを「ちゅうおう安全・安心メール」で携帯電話やパソコンにメール配信しています。ご利用には事前登録が必要です。
登録方法はこちら⇒「ちゅうおう安全・安心メール」配信中
区内犯罪・不審者情報について
最近の区内犯罪・不審者情報は、こちらからご覧になれます。
関連サイト
お問い合わせ先
総務部防災危機管理課防災危機管理担当
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎1階
電話:03-3546-5087
ファクス:03-3546-5708
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じカテゴリから探す
こちらのページも読まれています