オミクロン株の急速な拡大を受けて

中央区立学校・幼稚園の教育活動について

地域や保護者の皆さまにおかれましては、これまでのコロナ禍における区立学校・幼稚園の教育活動に多大なご理解とご協力を頂いておりますことに、改めて感謝申し上げます。
さて、コロナ禍は新たな局面を迎え、感染力の強いオミクロン株のまん延により、区内の感染者が急増している状況にあり、これに伴い児童、生徒及び園児の感染事例も増加傾向にあります。
中央区教育委員会では、コロナ禍におけるこれまでの2年の知見に基づき、3密を回避する取組やマスクの着用のほか、適切な換気を実施するなど、基本的な感染症対策を行ってまいりました。これまで、子どもたちをはじめ保護者の皆さまには、感染対策に十分ご協力をいただき感謝申し上げるとともに、現在の感染状況を踏まえると、区立学校・幼稚園として更なるまん延防止対策を推進する必要があるとも考えております。
また、当面の教育活動につきましては、子どもたちにとってかけがえのない学びの場である学校・幼稚園を継続的に運営することが重要であると認識しているところです。そうしたことから、子どもたちの安全安心を念頭に、必要な場合には学級閉鎖や学年閉鎖の措置を行い、小・中学校については子どもたちの発達状況を踏まえ対面授業の補完を一部オンラインで実施するなど、さまざまな創意工夫を重ね教育活動を実施していく所存であります。
中央区教育委員会では、今後とも、区立学校・幼稚園とともにさまざまな感染防止策を講じながら、子どもたちに寄り添った教育活動を主眼に実施してまいります。地域や保護者の皆さまにおかれましては、区立学校・幼稚園の教育活動にこれまで以上のご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和4年1月26日

中央区教育委員会
教育長 平林 治樹

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