掲載日:2023年1月18日

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緊急事態宣言下における第2学期の教育活動実施について

地域や保護者の皆さまにおかれましては、これまでのコロナ禍における区立学校の教育活動に多大なご理解とご協力を頂いておりますことに心より感謝申し上げます。
第2学期の開始が目前に迫る中、9月12日まで延長された緊急事態宣言により、地域や保護者の皆さまにおかれましては、本区の教育活動に対して少なからずご心配をおかけしていることと存じます。
さて、コロナ禍での学校教育の実施にあたっては、2年にわたる経験や知見により、3密を回避する取組や適切なマスクの着用など、基本的な感染症対策を行うとともに、ご家庭におかれましては、子ども達の健康状況により登校を見送っていただくなどのご協力により、クラス内や子ども達の間での感染拡大は未然に防止できることを実感したところであります。
また、報道等によりますと、子ども達の感染はおおよそ7割程度が家庭内感染の事例であるほか、子ども達の活動範囲は基本的に地域内に限定されている状況を鑑みますと、区立学校の活動により子ども達の感染症リスクを増大させる可能性やクラスター発生リスクは低いとも考えております。
こうしたことから、区立学校における第2学期の教育活動につきましては、国の関係省庁や東京都の対応方針のほか、これまでの感染症対策を踏まえながら、子ども達の「学びの保障」の観点より、第2学期においても創意工夫のうえ通常実施するとの判断に至ったところであります。
今後とも、子ども達に寄り添った教育活動を実施することはもとより、感染防止の観点からさまざまな感染症対策を実施してまいりますので、地域や保護者の皆さまにおかれましては、第2学期における区立学校の教育活動に一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和3年8月26日

中央区教育委員会

教育長 平林 治樹

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