掲載日:2023年1月18日
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認知症とは
認知症とは、いったん発達した知能が、脳や身体の病気によって、普段の社会生活に支障をきたすまでに低下した状態をいいます。この状態は、一時的ではなく継続してみられ、記憶力や見当識(時間や場所、人を識別できること)、判断力、計画力などが障害されます。
早期に発見して治療や適切なケアを行えば、症状を軽減したり、悪化をある程度防ぐことができる病気です。また、生活習慣の改善で発症の時期を遅らせることができることがわかっています。
認知症には多くの原因があります。
原因別にみると「アルツハイマー型認知症(脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症)」「脳血管性認知症(脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による血管性認知症)」「レビー小体型認知症(レビー小体という異常な構造物が認知機能を司る大脳皮質にも広く見られる認知症)」が全体の8割から9割を占めています。
脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、甲状腺疾患といった病気やビタミンB12の欠乏、薬の副作用によっても認知症の症状を示すものがあります。
外部リンク
厚生労働省のホームページ
「認知症とは」「患者数」「原因・発症の要因」「症状」「治療法」「経過」「患者さんと家族や周囲の方へのアドバイス」「研究の状況」について掲載されています。
東京都のホームページ
若年性認知症とは、65歳未満で発症した認知症をいいます。
「若年性認知症に関する相談窓口」「若年性認知症に関するマニュアル・ハンドブック」「若年性認知症に関する東京都の取組」について掲載されています。
お問い合わせ先
福祉保健部介護保険課地域支援係
〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎4階
電話:03-3546-5379
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