令和6年4月1日号（ハートオブ東京　中央区）

4月1日、いよいよ晴海西小学校、晴海西中学校が開校します。春の陽光がさんさんと注ぐ晴海の地に完成した新しい校舎は、児童・生徒たちを今か今かと待ちわびています。

小学校30学級、中学校15学級の普通教室に加え、小学校と中学校共用の体育館、校庭、25m8レーンの屋内プール、2万冊を超える蔵書数の図書室などを設け、小中一体の施設として整備しています。また、屋上緑化やビオトープ、太陽光発電装置の設置や排熱利用の地域エネルギーの活用等、環境に優しく設計されています。

選手村跡地に立地する本校は、東京2020大会のレガシーを踏まえ、子どもたちがたくましく生き抜き、他者とともに世界で活躍できる人材となるための基礎を築けるよう、五輪にちなんだ5つの「わ」として、「羽」、「環」、「和」、「話」、「我」を教育理念としています。

次世代を担う子どもたちが、本校の特色を生かした教育を通じて、自ら考える力、行動する体力、人々と交わり思いやる心を育み、この新しい校舎から夢と希望に満ち溢れ大きく羽ばたいていけるよう取り組んでまいります。

中央区長　山本泰人

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