企画部 情報システム課 平成15年度入庁｜ 一般事務｜ 東京都出身

現在の仕事

情報システム課では、区の根幹となる住民情報システム、庁内ネットワークシステムの管理・運営や区の業務に必要な個別システムに関する支援などを行っています。 また、区民の生活様式の変化や、情報通信技術の急速な進展に対応するため、ICT技術を活用した、区民の利便性向上、業務の効率化に向け、関係部署と協力しながら区のデジタル化を推進しています。 さらに、区民の大切な情報資産を守るため、技術的対応や職員研修等を通じて情報セキュリティの強化にも取り組んでいます。

 

印象に残っているエピソード

情報システム課は区民と直接かかわる仕事ではありませんが、区役所の業務が円滑に行え、区民の皆さまに最適なサービスが提供できるよう日々取り組んでいます。 今年度は児童・生徒が学校において利用する学校間ネットワークシステムの更新があったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響でスケジュールも二転三転する中、「中央区の子どもたちのために」と、職員はもちろんシステム事業者も一丸となって、困難な課題に対して解決策や改善策を出し合い、無事完了することができました。改めて仕事に対する熱意とチームワークの大切さを実感しました。

 

ある日のスケジュール

管理職を志したきっかけ

以前から社会人として、担当、係長、管理職というそれぞれ違うステージがある中で、それを経験しないのはもったいない、自分がこれまで培ってきた知識や能力がどこまで通用するのかチャレンジしてみたいという気持ちがあり、月並みですが、やらないで後悔するよりも、やって後悔する方が良いと思いました。
また、中央区の未来について酒を酌み交わしながら語り合い、一緒に管理職を目指す仲間達がいたことも大きかったです。
ちなみに尊敬する上司から、「反省はしても後悔はするな！」というありがたい言葉をいただきましたので、反省を活かして成長につなげていこうと頑張っています。

管理職になった後の職務内容や心境の変化

区全体の行政運営に深く関わる機会が増え、責任の重さを実感し、押しつぶされそうになることも多々あります。それでも、課題について真剣に向き合う中で、これまでとは違ったさまざまな経験を通じて、成長できている部分もあるのではと感じています。
また、将来の中央区を担う職員の育成は管理職の重要なミッションです。
職員一人一人がその持てる能力を最大限に発揮できるような環境をつくるとともに、背中を見せて部下を育てることができるような管理職になることがこれからの目標です。

未来の後輩に一言！

情報システム課では、行政のデジタル化を通じて、区民の皆さまに質の高い行政サービスを提供するため、新たなシステムの導入などさまざまな取組にチャレンジしているところです。 もちろん、システム部門だけでなく、区役所内のあらゆる部署が、区民のニーズに応えるため日々奮闘しています。 中央区は人口増加が続く中、さまざまな解決すべき課題があり、大変なこともありますが、活気とにぎわいに満ちあふれており、他ではできないさまざまな経験ができる、大変魅力的かつ仕事のやりがいがある区だと私自身感じています。 これから公務員を目指す皆さま、ぜひ皆さまの夢や目標を実現する場として中央区を選んでいただき、区民のために何ができるかを語り合い、一緒に汗をながしましょう！

職員の所属・名称は令和2年4月1日現在のものです。