企画部 広報課 平成13年度入庁｜ 一般事務｜ 千葉県出身

現在の仕事

広報課では、広報紙の発行をはじめ、各種広報刊行物の発行、ホームページの運用、テレビ・ラジオ広報番組の制作、SNSによる発信など、さまざまな媒体を通じて区政情報を発信しています。正確な情報を迅速に届けることが第一ですが、伝え方の工夫次第でよりその情報が生きてくることを実感し、それが仕事のやりがいにつながっています。 また、各種相談事業、区政世論調査、区長への手紙や区政への提案などの広聴活動を通じて、区政に対するご意見・ご要望をお聴きしています。

 

印象に残っているエピソード

広報課は、情報発信（広報）と情報収集（広聴）の両輪で区民の皆さんとの信頼関係を築く役割を担っています。 日頃から、少しでも多くの方に区政情報に関心をもっていただけるよう、広報紙に掲載する写真やレイアウトなど、どのように表現したらより伝わるか、課内で意見交換を行い、さまざまな調整をしながら進めています。正解のない仕事であり難しさを感じることもありますが、「あの一面の写真よかったね」「分かりやすかったよ」といったお声をいただくことが大きな励みとなります。また、いただいた声を共有して次につなげることができるよう取り組んでいます。

 

ある日のスケジュール

管理職を志したきっかけについて

尊敬する上司から「区の職員として長く仕事をしていくのであれば、管理職を目指してみたらよいのでは？」と、後押ししていただいたことがきっかけです。子どもがまだ小さく、自分にできるか不安でしたが、迷う位であればチャレンジしてみようと管理職選考を受験しました。
子育てと仕事の両立の中でたくさんの方々に支えていただいていること、また、毎朝の出勤時に「お母さん、行ってらっしゃーい！！」と子どもたちに元気に送り出してもらっていることが、仕事を頑張るエネルギーになっています。

管理職の職務内容と管理職になったあとの心境の変化について

自分の担当職務だけではなく、区全体のことを考えるようになり、視野が広がっていくことを実感しています。
区民の視点に立って適切な判断をすることはもとより、職員一人一人がそれぞれの長所を生かして力を発揮することができる職場づくりをしていくことが管理職の大切な役割です。失敗することや落ち込むこともありますが、管理職になる際にいただいた「自分らしく仕事を進めていく中で、しっかりと管理職の職責を果たしていくことが大切」というアドバイスを胸に、日々試行錯誤を重ねています。

未来の後輩に一言！

区職員の仕事は幅広く、さまざまな部署で経験を積むことができます。広く世の中の動きや区政を取り巻く状況を知り、区の施策を分かりやすく伝えたり、区民の皆さんの声を直に伺ったりすることを通じて、たくさんの学びを得ることができます。
中央区は、人々の活気とにぎわいに満ちた素敵な区です。まちを歩けば、多くの人に知ってもらいたくなる魅力がたくさん見つかります。ぜひ一緒に中央区の魅力をＰＲしていきましょう。

職員の所属・名称は令和5年2月1日現在のものです。