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中央区民文化財3 南高橋(みなみたかばし)

更新日:2022年4月11日

南高橋の画像
南高橋

種別

区民有形文化財 建造物

所在地

新川二丁目~湊一丁目(亀島川)

員数

1基

年代

昭和7年

登録年月日

平成2年4月1日

登録基準

〔1〕

  • イ、意匠的又は技術的に優秀なもの
  • ロ、歴史的又は学術的に価値のあるもの

広報紙コラム「区内の文化財」より(平成23年5月21日号)

南高橋は、新川地区と湊地区の間を流れる亀島川に架けられた橋です。架橋位置は、亀島川と隅田川がちょうど合流する地点になります。橋の構造は、橋長63.1メートル、幅員11.0メートルの鋼鉄トラス(三角形を基本とした骨組構造)橋です。
南高橋は、江戸や明治の頃からあった橋ではなく、大正12年(1923)の関東大震災の後に行われた帝都復興事業(土地の区画整理や街路・橋の工事など)によって新たに架橋された橋でした。
実はこの橋、当初の復興事業には架橋予定はなく、その後の事業変更によって建設することが決定しました。そのため、区内の復興橋梁(震災後に架橋された橋)のほとんどが昭和4年(1929)頃までに完成していますが、南高橋の場合は着工が昭和6年、竣工が昭和7年とやや遅れています。
さらに、工事費を予算の枠内に収める必要から、復興橋梁として架け替える旧両国橋の一部を再利用するという、実にエコノミーな橋でもありました。
旧両国橋は、明治37年(1904)に三連のトラス橋として架けられた特徴的な橋で、南高橋の部材に利用したのは旧両国橋の中央径間部分です。なお、南高橋に転用する際には部分補強していますが、現在まで大きな改修工事もなく、竣工当時の状態を良く保っています。
都内に残る明治期の鋼鉄トラス橋には、明治11年(1878)架橋の旧弾正橋(現在は江東区白河に移設され「八幡橋」と改称:重要文化財)などがありますが、南高橋のように、明治期の鋼鉄トラス橋を用いた現役の道路橋である橋は、全国的にみても希少であり、近代の土木遺産として貴重な文化財です。
中央区主任文化財調査指導員
増山一成

お問い合わせ

タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)
電話:03-3546-5537

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