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中央区民文化財103  近岡善次郎作 築地・隅田川等風景画(ちかおかぜんじろうさく つきじ・すみだがわとうふうけいが)

更新日:2021年6月15日

本作品は、主に昭和期に活躍した洋画家・近岡善次郎(1914-2007)による隅田川沿いの風景を描いた油彩画14点です。近岡善次郎は山形県新庄市に生まれ、昭和6年(1931)に上京後、川端画学校で絵を学び、文化学院美術部では石井柏亭らに師事しました。その後、画壇での評価を着実に積み重ねていき、昭和31年(1956)には文部省留学生としてヨーロッパへ留学し、帰国後の昭和38年(1963)、《巫女》で安井賞を受賞しました。近岡の作品は、油彩画、水彩画、ガラス絵、ステンドグラスの下絵など、技法にとらわれず多彩であり、特に明治時代に建てられた西洋建築を描いた水彩画でよく知られています。初期には油彩の人物画を主として描いており、近岡がヨーロッパ留学に出発するまでに絵画賞を受賞した作品は、いずれも油彩で人物を描いたものでした。本作品で描かれているのは、隅田川沿いの木造建築や築地周辺の風景(築地の路地裏の街並み、船など)です。現在の佃二丁目付近の川岸に立ち並ぶ倉庫と、水面に浮かぶ小舟を描いた《隅田川》は、鮮やかな色彩で描かれた倉庫群と、暗い色調の隅田川の対比が印象的な作品です。水面の表現は、一見するとキャンバスに絵具を素早くつけたように大胆に描かれていますが、画面全体の写実性は失われていません。他の作品についても、運筆の跡が見えるような大胆な筆致ながらも、空間表現には写実性がうかがえます。本作品には、この時代を生きた近岡の目から見た町の様子が表れていて、芸術作品としてのみならず1950年代の築地周辺の雰囲気を現代に伝える資料としても重要です。

中央区民文化財103  近岡善次郎作 築地・隅田川等風景画の画像
隅田川辺り

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タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)
電話:03-3546-5537

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